外の世界は社会と接する場。
犬が興奮して言うことを聞かないことで、犬自身が危険な目に遭ったり、他人に迷惑をかける可能性があるはずです。
突然飛び出して車と接触した、人に飛びついてケガをさせた、犬同士ケンカして傷を負った負わせた…など、
そのときになって後悔しても後の祭り。
それは犬のしつけを怠ったあなたの責任なのです。
外に出るたびにギャンギャン吠えて興奮しては、一緒に散歩するのもおもしろくないはず。
犬のためにも、他人のためにも、そして犬との生活を楽しくするためにも、
外でもいい子にさせるのが望ましいのです。
そもそも家ではおとなしいのに、なぜ外に出ると興奮するのでしょうか。
飼い主が共働きなどでひとりきりでの留守番が長く、ストレスがたまっている、
テリトリー意識や飼い主を守りたいという意識が強い、
他の犬や人に会うことに慣れていない…などが考えられます。
まずは散歩の時間や回数を増やして、外の世界に慣れさせましょう。
高橋ナツコ
最終更新:2017年02月16日 16:43