披露宴の世話役や受付係は、司会者のように表舞台で活躍する役目ではありません。
いわば裏方としてのめだたない存在ですが、なくてはならない重要な役を、労をいとわずに果たす責任があります。
一般的には新郎新婦の親戚の若い人とか、ごく親しい友人が頼まれることが多いようです。
世話役や受付係を依頼されたら、それだけ親愛感をもたれ、信頼されているということですから、喜んで引き受けてあげたいものです。
また、当日はこまめに立ち働くことが必要なこともありますので、身軽に、快く雑事をこなし、新郎新婦の晴れ舞台を、舞台裏からしっかりと支えて、ふたりが心おきなく主役を演じられるようにしてあげたいものです。
高橋ナツコ
最終更新:2017年08月02日 15:37