この時期には熱射病にかかる犬が多く、高体温を特徴とし、これには、誘発するいくつかの因子が関与しています。

前提条件は周囲の温度が高いことで30度以上の温度になる日は、要注意です。

大部分は、換気の悪い場所、たとえば、自動車や輸送箱、犬小屋に閉じ込められている状態において多発しやすくなります。

つながれている犬は、興奮、運動により熱射病になります。

気温と同時に湿度が高いと、いくらあえいでもロ腔および、鼻腔からの水分蒸発が少なくなるので本症を発します。

愛犬の様子がおかしく、四肢をさわると熱く感じるようであれば獣医師に連絡すると同時に第一に体温を下げることです。

生存を決める要因は高体温症の程度と持続時間ですので、直腸温を下降させる効果的な方法として、躯幹および、四肢を冷水または、氷水を入れた水槽に浸けます。

高橋ナツコ
最終更新:2013年04月09日 10:42