現在は母犬の本能として1個は食べさせますが残りは取りあげてしまったほうがいいでしょう。
その後で、産湯に浸かせます。
というのは、羊水は刺激が強い液なので、それが体に付着したまま乾燥すると皮膚炎を起こしたりしますので、よく洗いぬぐってあげた方がよいのです。
羊膜が破れて出てきた子についても産湯で洗ってください。
本来は母犬が羊膜を破ったり膀の緒を切ったりするのですが、それをしない場合に以上のようにして補助します。
溺愛された犬ほど、本能もうすれているので人間の介添えが必要となっていきます。
高橋ナツコ
最終更新:2013年04月11日 11:03