ひとロに敬語といっても、敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種類あります。

このうち、慣れないと使いかたが難しいのは、自分がへり下ることによって相手に敬意を表す謙譲語です。

「申す(いう)」「まいる(行く)」などが謙譲語で、「お客様が申したように」などと尊敬語と誤って使うと、とんだ恥をかくことになります。

特に注意しなければならないのが丁寧語です。

丁寧語は頭に「お」や「ご」をつけますが、何で敬語は、人との距離感や上下関係に細やか神経を配る日本人独特の文化です。

高橋ナツコ
最終更新:2013年05月24日 09:42