ゆく春をおしむころ、花屋さんの店先に、時計の文字盤を思わせるユニークな花の鉢植えがみられるようになります。

一見して「あっ、トケイソウ!」とわかりますが、英名の「パッション・フラワー」の名でも知られるようになりました。

ブラジル原産なので「情熱の花」という意味かなと思いますが、実はそうではなく、この花のパッションとは、十字架にかけられたイエス・キリストの「受難」を意味しています。

高橋ナツコ
最終更新:2013年09月04日 09:38