すぐに転職先の企業に入社の予定がある場合以外は、退職後に医療保険、年金、失業保険関係の手続きをしますが、これらの期限に注意します。
退職時に病気療養中の人は、退職後も同じ条件で医療のサービスを受けられる継続療養の制度があるので、覚えておきましょう。
●財形貯蓄
財形貯蓄には、一般財形・住宅財形・年金財形の三種類がありますが、退職によって解約となるのが原則です。
ただし、転職先企業に財形貯蓄制度があれば継続することができます。
継続するには、退職前の企業で「勤務先異動申告書」を作成し、契約する金融機関に提出します。
高橋ナツコ
最終更新:2013年12月06日 11:56