テーブルについたときのことを思い起こせば、「そうだ、ナプキンはきれいに折ってあったっけ」となり、プロの折り方は無理でも、せめてきれいにたたんでおこうと考えたりしないだろうか。
ふと、立つ鳥後を濁さず、の諺でも浮かんでこようものなら、マナー違反に直行である。
食事を終えてテーブルを立つときは、ナプキンをきれいにたたんではまずい。
なぜなら、きれいにたたまれたナプキンは、欧米では「今日の料理はまずかった」という意思表示なのだ。
もちろん、グシャグシャに丸めることはないが、口を拭った汚れが見えない程度に軽く丸めこんでおくくらいが頃合といえる。
高橋ナツコ
最終更新:2014年01月27日 14:31