食事どきのしつけは、他のしつけのときより、飼い主がキチンとしているか、だらしないかによってかわります。
与えたものを好ききらいしないで食べさせるようにするには、食べさせたあと、食器を片付けることも忘れてはなりません。
私たち人間でも、食事のあと食器をそのままにして話しこむのは、とてもだらしなく見えます。
与えた物を犬が食べ終わったなら、すぐ食器を片付け、洗うことは飼い主の務めです。
犬が食べ終わったのに食器をそのままにしておくと、飼
い主の行儀まで疑われます。
食器はそのまま、水飲み器は水もなくなって、そのまま・・・。
これでは、行儀のよい犬ができるわけがありません。
食器をオモチャにして困るというほど、カラの食器をいつまでも置いておかないことです。
高橋ナツコ
最終更新:2014年04月30日 16:41