散歩の途中、他人にほえかかるような犬を飼っていたのでは、飼い主の人格が疑われます。

飼い主が紳士、淑女であるなら、その犬もしつけのよい犬でなければならず、犬がきらいだという人にでも好意をもたれるような犬でなければなりません。

出会った人にほえかかるような犬を散歩に連れ出すときは、ムチを用意していきます。

向こうから人が来るので、またほえるかもしれないと思うときでも、ひもで引き寄せたりしてはいけません。

ひもを引き寄せると、犬は、ほえかかれと言われていると思うからです。

ほえると思ったときは、犬を引き寄せるようにしないで、ひもを短く持ちます。

そして、ほえたなら、間髪をいれずムチでキャンというくらい打ってほえることをやめさせますりこれを繰返して練習すれば、ほえかからなくなります。

ほえたとき中途半端なしかり方をしたのでは、犬はますますほえるようになり、人を攻撃するような犬になってしまいます。

しっかりしかって教えなければなりません。

高橋ナツコ
最終更新:2014年05月27日 14:05