会社にとって一番必要なのは、外注して何か大がかりなCIをつくるということよりも、会社の中に生き生きして魅力的なPIを持った人を集めることなのではないか、と思いいたったのです。
結局のところ、
どんなにすばらしいCIづくりのプログラムをつくっても、現場までそれを戻して、各会社の現場でいざCI作戦を展開するという場合になったときに、それを手がける社員の個人個人のPIが鮮明で魅力的なものでない場合は、どこの会社のCIも似たような結果になってしまうということ、つまりあまり魅力的で見た人の目をハッと引きつけるようなすてきなCIができない、ということがわかってきたのです。
もしあなた自身が魅力的で誰の目をもハッと引き寄せてしまうようなPIの持ち主であれば、当然ながらあなたはその会社の中で他の面々から一目も二目も置かれる存在になるでしょうし、対社外の対人関係においても一層豊かなヒューマン・ネットワークをつくることができるでしょう。
高橋ナツコ
最終更新:2014年06月09日 11:43