他社を訪問するのに、約束の時間におくれたのでは話になりません。
そういう時間にルーズな人とは、重要なビジネスの話はできないと思われてもしかたがないでしょう。
約束の時間を守ることは、ビジネスの基本。
というよりも、社会生活をいとなむうえで欠かせない、イロハのイともいうべきルールです。
たとえ約束の時間におくれなくても、時間ぎりぎりに行くというのもいただけません。
かといって、約束の時間の30分も前に行ったのでは、これも相手にとっては突然の訪問と同じことになるでしょう。
常識的には、約束の時間の5分前に受付に到着するというのが、マナーにかなっています。
5分前に受付に申し出て担当者に電話をしてもらうと、それから担当者がおりてくるなり、こちらからあがっていくなりして、会えるまで5分ほどの時間がかかるでしょう。
その時間を計算すれば、5分前に受付に行くのがもっとも適当ということになるのです。
高橋ナツコ
最終更新:2014年08月18日 11:34