和風の贈答では、品物の上にのし紙をかけ、水引を結んである上部に、「御礼」とか「御祝」とか、贈る意味を書きます。

よくデパートの店員さんに「のし紙の上書は何にいたしましょうか?」と聞かれ、「エーと、アノー、適当に……でも、『粗品』にしとこうかしら」などといっていますね。

あの上書にもあなたの気持ちを伝える言葉が書けるのです。

上書は、失礼なことを書かないかぎり、具体的にあげる意味を書いてよいのです。

例えば「感謝」とか「心をこめて……」とか「ご協力有難うございました」など、私はよく書きます。

高橋ナツコ
最終更新:2015年02月23日 15:44