パルメ(Palme /Пальме)はパルメザンチーズの略と知られているが、ここでは
一種の称号・あだ名、及び用語として紹介する。
パルメとは髪にパルメザンチーズのような放送禁止が肉眼でとらえられる状態の
モノ、人物を指す。
俗に「うちの近所に~がいる」、「あの人~だよね?」と用いられる。
最近では「パルってる」や「浜名湖パルパル」などバラエティーに富んだ呼び方が増えている。
![]() |
このような髪型を見かけたら、
|
パルメには様々な原因があると思われているが、
近年、東京のエラ~イ大学でエラ~イ発表がなされた。
パルメの原因は遺伝子的なものと、シャンプーの相性の二つであるとのことである。
後者は良く聞く、「パルメ」の人為的な場合であり、俗に「なってもしょうがないパルメ」や
「治せるパルメ」と言われている治療法があるパルメである。自分に合うシャンプーを
見つけることが最善だと言われる。
前者は本家本元の「パルメ」のことで未だに治療法が無く、研究が続けられている。
乾燥している場合「粉雪型」。ストレスの場合「パルメザン型」があり、
遺伝子的なパルメは乾燥の「粉雪」が多い。
染色体にある「レミオロチン」が強い刺激を受ける(シャワーなど)と、
頭皮が急激に乾燥し、「こな~ゆき~♪」になってしまう。
ストレスの場合、「頭皮が逃避」をし始めて、特徴的に粉雪型よりも大きいパルメが
出来る。
パルメは人間のみに発症し、また他の動物から発症が発見されないことは、
太古の人類から知られてきたことであり、パルメを題材とした神話や小説が
紀元前より作られてきた。
旧約聖書によるパルメは、人間とパルメは切り離せない繋がりがあると書かれている。
![]() |
ルッシュ・ド・キママ作
|
その昔、初めての人間であったアダムとイヴは神々(髪々)の楽園に住んでいた。
彼らはある日、蛇に誘惑され、禁断のパルメを食してしまう。
それに激怒した神(髪)はアダムとイヴから永遠の命を奪い、頭にパルメを創造した。
これがパルメの始まりと言われている。
他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はイエス・キリストと弟子たちが
「ワインの中に誰かのパルメが入ってる」と言い争っている場面である。
この際、犯人であるキリストが真実を言おうか迷っている複雑な表情が巧みに描かれている。
横にいるマリア(ヨハネとも言われている)がキリストが犯人だと知っている様子で
悲しげな表情をしている。
パルメの歴史はこの後、戦争の歴史に大きく関わってくる。
1337年から始まった百パル戦争は、
当時のイングランドとフランス両国の王位継承をかけた戦争である。
結果的にはフランスが勝利したが、背景にはパルが関与している。