E102・龍の使い部隊 防御1
部隊評価値
【防御】
強制のみ:評価15(燃料3)※敏捷使用
作戦
2年前病院にいたPLの昔話を聞いている
【地形】
≪雪山≫
- 雪崩に注意し、自分たちが山間、谷間の場合戦闘は避け平原又雪崩の恐れが少ない場で戦闘
- 囮部隊で雪崩が発生しやすい場所に誘い込む
- 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す
- 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。
- 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
- 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
- 森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。
- 偽装用ネットを使う。
- 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
- 歩兵による伏撃が可能
- 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
- 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
- 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る
- 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない
- 木に登る事で上から攻撃することが出来る
- 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる
- 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる)
- 森林はそこを主戦場とするもの(GPO緑キャラ)にとっては戦いなれた地形であり、夜戦、山岳戦でも地の利はある。
- 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。
≪建物内部≫
- 遮蔽物が多く、身を隠しやすい移動ルートを選べる。
- そのあたりにあるものを引きずり倒し、バリケードとする。
- また、必ずしもそこに隠れるわけではない(囮)
【装備】
<生身>
- 重ね着:重ね着することで体を暖められ、さらに必要に応じて脱着すれば体温調節が容易にできる。
- 帽子の大切さ:頭部や凍傷になりやすい耳を守るため防寒用の帽子の着用を徹底する。
- 手袋:指が凍傷になったり、金属性の装備の冷たさを防ぐために着用する。
- 雪上用靴:対雪用のものをえらび、なるべく靴下を取り替えたり乾かしたり履き替えたりすることで足先の凍傷を防ぐ。
- 氷点下での防水:寒冷地でぬれたまま風に吹かれると低体温症になるので、水につかる場合はかならず防水用の装備をする。
- かんじき:雪上で移動しやすくするための靴
- スキーストック:雪上で移動する際に足にかかる負担を減らせる
- 足に唐辛子、指にはクリームや油を塗って保温に勤める。
- 靴と靴下、肌着と衣服の間など、隙間には新聞紙など紙を挟んで保温と寒気の遮断に努める。
- 金属の装備に、直に触れない。また、可能な限り金属部分を露出させず、防寒用の覆いを被せる。
- 防寒具のうち、時に衣類が濡れた場合に即座に着替えられるよう、最低でも予備の着替えを一着は装備する。
- 氷結した食糧は消化できず、寧ろ失調し下痢など体力低下・戦闘不能の原因となるので、固形燃料などで温めた食事が摂れるようにする。湯を確保できるならカップラーメンでも可。但し、直ぐに凍結するので速やかに配食できる場合以外、食事は無理。
- 通信機などの機械も、低音や付着する氷雪により機能停止する為、アンテナに電熱装置をつける等、防寒対策を施す。
- 世界忍者などが防具として鎖帷子を着用する場合は、極寒の地では通常と異なる着用法を行う。事前に暖かい室内などで素肌の上に着け、その上から肌着など着衣を着ける。鎖の網目と肌着の間の空気が体温で温もり、保温性を高める。(通常は、身体の擦過傷や汗による鎖の腐食、極寒時以外は耐え難い篭り熱の為、肌着の上に着ける。)
<機械>
- ゴム部品の取り扱い:ゴムは寒冷地では弾性が失われ、砕けることもあるのでなるべく外気や雪に触れさせないようにする。
- 燃料の凍結防止:燃料や潤滑油が凍らないように取り扱いには十分気をつける。寒冷地用のものを準備する。
- バッテリーの用意:気温が低いと出力が落ちたりするので予備のものを多くもっていく。
- 稼動時:アイドリングで十分部品を暖めてから動かす。
- 停止時:エンジンの凍結を防ぐためヒーターを装着したり、シートをかぶせる。
<武器>
- カバー:小火器のようなものは寒冷地では潤滑油が凍ったり金属・プラスチック部品が壊れたりするので、使わないときは雪や外気に触れないようカバーにしまっておく。
- 予備のパーツ:壊れた部品が速やかに交換できるように予備のパーツを用意しておく。
- 外気温への冷却:外に持ち出したときに、武器についた水分が凍るのを防ぐために少しずつ武器を冷やす。
- 金属変形への対処:撃って熱くなった銃身は雪の上においてしまうと変形したり水分がついてしまうので、扱いに注意する。
- 照準器の取り扱い:呼吸の際に息を誤って光学照準器にかけてしまうと凍って使い物にならなくなるので注意する
- 金属が氷点下では強度が低下するので注意。特に、日本刀は簡単に折れる為、要注意。
【陣形】
- 指揮官指示により、密集、離散、陣形変更を即時行えるように訓練しておく。
- 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る
- 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
- 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。
≪歩兵など≫
- 攻撃班は可能なら友軍の攻撃から隠れている敵を側面、背面から奇襲する。
【体術】
≪全般≫
- 雪が深く積もって堅くなっている急斜面の歩行は、足を大きく雪に沈めて体力と時間に体温を消耗する事を防ぐ為、輪カンジキを利用する。軽金属と化学製品の品でも、古来からの素材の品でも、藩国の国柄に合わせる。
- 平地や緩やかな斜面の移動には、スキーを利用する。
- 行軍時の吹雪で遭難しないように、各人がザイルを着用する。
- 固まった雪を煉瓦の代りに積み上げて戦闘時の陣地や吹雪の時の雪洞を作る為のショベルを携帯する(軍隊装備なら必須なので、言うまでも無いかもしれませんが)。
- 重量物は、橇で曳く。場合によっては、犬橇を用意する。
- 外装の色は、雪原に溶け込む白で揃える。
- 平原なら兎も角、山間部や谷間では雪崩を誘発しない為に、発砲を控える。白兵突撃時の吶喊は問題ないので、盛大に叫ぶ。
- 敵が雪崩に遭いそうな地形に存在する時には、間合いが遠く此方の砲が寡少の場合でも、先制攻撃を加えて雪崩を誘発させる。
- 白兵戦の場合、得物を構えるのは野外である点、雪上であるので森林でない可能性も高い点から、構えは右八双に揃える。集団で陣形を組む場合、肩に担ぐ右八双以外は同士討ちの危険が高くなる為。
- 射撃の場合、立射と伏射を併用し、射撃時にのみ静止する。
- 待ち伏せの時に、吐息(白くなっている)で露見しないように呼吸は深く緩やかに。
- 蹴り技は足許が雪上なので、出来るだけ使わない。
- 握り拳の拳打よりも、手刀を用いる。場合によっては、掌を相手に重ねて体移動の打撃で内臓に衝撃を伝える。
- レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。
- 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。
- 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする
- 担当員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。
- 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。
- 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。
- 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。
- 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする
- 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ
- 部隊員と死角を補い合う
- 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
- 相手の勢いや距離、間合いを意識する
- 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
- 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する
- 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する
- 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。
- 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する
- 鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う
- 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。
- 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う
- 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。
≪室内戦闘≫
室内侵入
- 潜入技能を使って、先行。敵を速やかに無力化(出来る限り命を奪わないこと)。
- 罠にも細心の注意を払うこと。特に監視カメラや、赤外線・圧力センサーには注意。
- ゆっくりとドアの外から室内を捜索する。
- ドアをあけたら少し下がって、銃を向けた状態で横に移動し部屋を捜索する。
- このとき、銃を部屋の中に突き出したりはしないこと。
- 180度終わったら、室内に踏み込み直ちに外から見えなかった死角を確認していく
- 反応時間がかなり遅くなるため。隅によらない。
室内戦闘
- 構えの基本は、脱力(=リラックス)した状態で立つこと。素早く動作に移れるよう、無駄な箇所に力を入れないようにする。
- ちなみに武器をしまうときは片方ずつ。しまうときにも周囲への注意を怠らない。
- 移動する場合、構えながら歩かないこと。視界が狭まって危険である
- [ 投げ(後ろから) ] ライフルなど武装した敵との近接戦
- 突然後ろから敵に襲われ、腕も抱えられているので武器は使用できない場合は、振り払おうとして前に出ずに、相手に体重を預け気味に後ろに重心を移す。
- 一瞬の隙を突き体を斜めにしながら右足を抜く。肘は相手の胸に押しつける。
- 抜いた右足は敵の足に引っ掛ける。同時に体を回転させながらさらに後ろに押す。
≪対白兵防御≫
- 相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。
- 攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。
- 攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す
- 一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る
≪対爆発防御≫
- 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る
- (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく
≪オペレータとの連携による防御と回避≫
- オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する
- オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある
- オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる
- オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
- オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
- 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている
SS ・イラスト
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絵:モモ
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絵:月光ほろほろ
ゆるりと無駄な動きを一切せずに龍の使いは敵の攻撃を回避する。装甲ではなく俊敏にて防御を行う彼等はユニットとして特殊な存在であった。元々俊敏には自信のある彼等は、それに更に磨きをかける為に体術特化の訓練を続けていたのだ。
ただ素早いだけではなく、敵の攻撃をある程度予測するという事も回避には重要な事であり、慣れるまではボコボコと訓練中に攻撃を喰らったものであるが、何度かの実践、更なる訓練により彼等は進化し続けていた。
「よし、耐え切れ!」
声を掛け合いながら身体を軽くそらし敵の剣を避けたメンバーはちらりと敵の全容を見る。基本的には1部隊に1部隊で当たるという方法を敵は取ってきているのが幸いした、傍には常に連携訓練を行っている仲間と敵しかいないのでそれぞれの動きを妨げる事はないのである。互いに死角をつかれぬ様に常に神経を研ぎ澄ましながら敵の攻撃が止むのを待つ。コレは忍耐が要ることであった。しかしながら彼等は待ちの後のカウンターを心待ちにし、耐え続ける。国に残る仲間はもっと耐えているのだ。何も出来ないからせめて応援だけでもと祈り続ける仲間。直前まで準備の為に駆けずり回ってくれた仲間。自国の代表として己達を選んで戦場に送り出してくれた藩王様の期待に応える為の忍耐は苦痛ではなっかた。
敵の攻撃が緩やかになったのを確認し、最期まで気を抜かずに身体を動かす続ける。ある程度疲弊はしているが、最小限の動きでかわすと言うことを叩き込まれた彼等にしてみれば許容範囲内の疲労であった。
「気を抜くな!」
背後から襲ってきた敵をかわし、すれ違いざまに軽く背中を叩き敵のバランスを崩す。常にクールに、常に余裕を持って、常に前だけを見て彼等は戦場にたっているのだ。
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(SS:砂神時雨 イラスト:コダマゆみ)
参戦RP
- 「そんな攻撃があたるかよ!」 -- ていわい@たけきの藩国 (2007-08-04 23:47:46)
- 「ふん、そんな攻撃で倒せるシオミ隊ではないぜ!」 -- ていわい@たけきの藩国 (2007-08-04 23:48:27)
- 「うおっと、今の攻撃はなかなかよかったぜ!そうこなくっちゃよ!」 -- ていわい@たけきの藩国 (2007-08-04 23:48:54)
- 「そんな攻撃はあたらないですよーっと。」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-08-04 23:53:58)
- 「折角ここまできたんだし、こんなとこで倒れるわけにはいかないんです!」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-08-04 23:56:33)
- 「遅いッ!」 -- 霞月@たけきの藩国 (2007-08-05 00:32:55)
応援
最終更新:2007年08月05日 00:32