E103・シオリ2増強小隊(シオネ様が見てるリターンズ2部隊) 白兵2


部隊評価値

【白兵】
強制のみ:評価18(燃料9)
任意こみ:評価19(燃料10)、評価20(燃料12)


作戦


SS ・イラスト


龍の使いのメンバーは、その中でも『シオネアダラの守り手』という特殊な能力者をこの戦いに送り込んだ。獲得以来戦場でメインに動くこの部隊のメンバーはそれぞれの個性も癖も熟知しており、戦場における連携に関して何も問題はない。何度も戦場で生死を共にしたのだ。

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(イラスト:砂神時雨(再利用))

メンバーの一人がゆっくりと戦場を見回した。もう直ぐ崩壊する世界の為にもこの戦いは何としてでも勝たなければならない、それを魂に深く刻み込み愛用の虎の爪を構える。本来はリーチの長い剣の方が有利なのかもしれないが龍の使いは拳法家からの流れによって好んでこの武器を使う。リーチの短さはその俊敏さでまかなえばいいし、相手もこの手のリーチの戦いはやりにくい事が多い。相手が慣れるまでに此方が敵を粉砕すればいいのだ。
「来るぞ。粉砕せよ!」
 リーダーの声にあわせて龍の使いは戦場に躍り出る。根源力即死判定無視のこのアイドレスはどんな敵とでも対等に渡りあえる数少ないユニットなのだ。他の部隊が戦えないなら自分達が拳を振るえば良い。他の部隊が戦いに倒れたなら自分達が敵の数を減らせば良い。己の拳で味方を守る盾にでも剣にもなるのがたけきの藩国が誇る『龍の使い』なのだ。

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(イラスト:モモ(再利用))

「藩王様の為にも頑張れ!」
送り出してくれた仲間を思い、危機に瀕した祖国を思い彼等は拳を振るった。青森という慣れない土地だからどうした!敵中だからどうした!己達はなすべきことをなすだけだ!そう心で叫び次々と敵をなぎ倒してゆく。互いに死角を補いながら徐々に敵陣を喰らってゆく姿は雄雄しく、美しくもあった。拳が壊れれば脚がある、脚が壊れたなら敵の咽喉下に喰らいつけ!馬鹿馬鹿しいほど熱狂的に、それでいて悲壮に戦い続ける。

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(イラスト:モモ(再利用))
(SS:砂神時雨(再利用))

絵:寿々乃(再利用)

攻撃命令が出た瞬間、敵の肉薄するのを待ち伏せていた龍の使い隊の龍の使い達は、一斉に敵に襲いかかった。それこそ、訓練された猟犬が狩りをするように。

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絵:寿々乃(再利用)

距離を詰め、畳み掛けるように攻撃する。間合いが開けば、白兵戦に特化している部隊は脆い。
 互いの死角を補いながら、彼等は次々と敵を屠る。剣が、虎の爪が、そして鍛え抜かれた拳打と足蹴が飛ぶ。場合によっては、体当たりして跳ね飛ばす。
 間合いに応じて、得物を揮う。これは拳法家にとっては、春と夏では衣替えするように当然の事だ。 

と、一人の龍の使い手が揮っていた剣が、手元から弾き飛ばされる。よく鍛えられた鋼に特有の高く澄んだ音が響くが、音楽的なその音は使い手にとっては不吉な楽でもある。
すかさず、次の敵が襲いかかってくる。
彼は、予備の剣を抜きはしなかったし、今の敵をあしらっている左手を動かそうともしなかった。また、足蹴が間に合う間合いでもない。
勝利を確信した敵は、しかし次の瞬間には悶絶していた。
錐を揉みこむように繰り出された、右手の拳を喰らって。
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絵:コダマゆみ(再利用)
文:竹戸 初(再利用)

國分という名の兵隊が広島で戦っていたことがある。
彼は最初、不平をいうだけでそう熱心にはならない人だった。
だがあるときから彼は変わった。
戦場に出るたびに、敵と会うたびに名乗りを上げるようになった。
彼が何故そうなったかはわからないが。
彼がそうなった事を見習いたく思う。

「とおからんものは音にも聞け。 近くば寄って目にもみよ! 我こそはたけきの藩 武道家なり。
アラダに組する者どもよ、我が拳といざ尋常に勝負せい!」

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絵:コダマゆみ(再利用)

日本古来より伝わるモノノフの名乗りであった。
「侍」が生まれたことにより誕生したようだ。
地球の3分の一反対側の西洋でも名乗りという習慣はあったようだ。
有名なのは王や領主に使える騎士たちの名乗りであろう。
中国戦記小説や、三国志などでも猛者たちは名乗りをあげている。

何故名乗りというものがあるのか。

理由は様々あるので詳細は専門家に任せる。
そして私は専門家ではない。
ゆえに肌で感じた理由を述べるしかあるまい。

何故名乗りを上げるかといえばそれは

名誉欲であり。
恐怖感であり。
歓喜でもある。

俺はここにいる。見よ、○○○(好きなACE名とか)! 我が研磨せり努力の証を!
奴らの目が、牙が、拳の輝きが恐ろしい・・・。奴ら圧倒的な兵力だな。
正義の御旗と子供の笑顔のために戦えるは人にとって甘美極まりない幸福なり。

そう、今この場で戦える己がなんとも誇らしいのだ。

やれることはもう全部やった。イラスト、事前応援、作戦、SS・・・。

さぁ、あとにやるこたぁただ一つのみ。

群がる敵をぶちのめしてぶちのめしてぶちのめす!
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文:二郎真君(再利用)
絵:月光ほろほろ(再利用)

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絵:コダマゆみ(再利用)

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絵:コダマゆみ(再利用)

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絵:寿々乃(再利用)

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絵:モモ(再利用)

参戦RP

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最終更新:2007年08月05日 12:58