E90第一班・ドラッグマジシャン・探索


作戦


【装備】
  • ライトは光量調節のできるものを支給
  • ダウジング等を駆使して探索
  • 光を反射するものは、何らかの処理を施す(つや消しなど)
  • 暗いところや届かないところを探るために棒を持参
  • 斜面や穴等の移動の為にロープを持参
  • 暗いところや届かないところを探るために棒を持参」
  • 斜面や穴等の移動の為にロープを持参

【地形】
  • 壁などのひび割れ崩れ具合に注意する。
  • 地面や壁の材質を調べる
  • 風の流れる方向に注意する。炎のゆらめく向きを見るか指を濡らして感知
  • 常時マッピングを行う事
  • 地形は、可能なら、作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。

【陣形】

【体術】
  • 視覚だけでなく聴覚、嗅覚なども駆使する
  • 音をよく聞く。耳を澄ませ、反響の仕方などにも注意。
  • 音を出す時も、短いサインを決めておく
  • 広い空間に出る前は外から様子を伺う。死角・陰に注意。出口確保
  • 自分たち以外の足跡に注意
  • 柱などの影に身を隠しながら行動する
  • 物音を立てないように気をつける
  • 像などがあったときは様子見。何かの仕掛けである可能性も考える
  • 隠し扉を探る
  • 不自然な壁面など、気になるところはチェック
  • 罠に注意する。ドラッグマジシャンの感覚でチェック
  • ドラッグマジシャンは薬物や毒物に対する知識が深い

【その他】
  • 藩国内に存在する【ちかきのこ】にて事前演習を行っている

SS


光も差さない洞窟の中で、たけきの藩国パーティはなにかを感じていた。
風がどこからか流れてきていたのである。
パーティーの中で一番感覚の高かった霞月がそれに気付きゆっくりと周りを探ってみた。
他のていわい・こんこ・竹戸 初・寿々乃・りあらりんは彼を守るようにして、周囲を警戒しはじめた。
「霞月さん、何か感じた?」
このパーティのリーダーを任されたこんこが聞いてきた。
「さすが砂漠の遺跡だね、ちかきのこと違って地下でも暑いや」
実はたけきの藩国にも“ちかきのこ”という地下施設があり、何度もそこに入り色々なアイテムを手に入れたことがあったのである。
そう、かれらは地下遺跡で何度か探検した経験があったのである。
そうした経験が彼らに、ここには何か在ると告げていた。
霞月は答える。
「ここで何かが感じるんです・・・」
幸運なら何かいいものが、不運ならモンスターが・・・
「まあそのときは戦うだけさ」
彼らの誰も言葉にしてはいなかったが腹はもう決まっていた。
近接戦や白兵戦に強いものはいつでもモンスターが出てきてもいいように、武器を抜いて油断なく構えている。
さてたけきの藩国で何か探し物をするときに用いられる方法は様々あるが、今回はダウジングが選択された。
理由は特になかったのであるが、しいて言えば藩王の好みといえよう。
たけきの神社で祝詞を唱えられ、八百万の神の一柱を宿した水晶をオーナメントに銀鎖のチェーンでつながれたダウジング用の呪具が今回のミッションにあたり藩王より下賜されていた。
それをおもむろに取り出し、精神を集中させて周囲を探り始めた。
周囲を守られながら、何かを感じた場所を中心に念入りに調査を開始。
数歩も歩かないうちに、ダウジングが大きく振り子をはじめ、激しい反応を示す。
こんこは仲間に語りかけた。
「どうやらこの先があたりのようだね。
さあ鬼が出るか蛇がでるか、まぁやることは変わらないけどね。
みんな、いこうか!」
彼らの向かう先に何があるのか、分かるものは誰もいない・・・

投稿者:TAKA


○【ドラマジ 感覚SS】

たけきの藩 「犬妖精+ドラッカー+ドラックマジシャン」
彼らは感覚特化アイドレスである。

犬の嗅覚。犬の聴覚。
ドラッカーの鋭敏な、それでいて繊細な感覚力。
夢の世界で知りえた人にはわからぬものを視るちから。
薬で得た感知力をモノにする修業の成果。

偵察にだせば彼らは通常の偵察兵より先に敵を感知する。
「匂うな。こちらへの敵意がここまで匂う。数はそう、いっぱいだ。音の接近具合からして速度は人の歩行並み。まだこちらには気づいていないようだ。」

彼らは目に見えぬモノを探し当てることもある。
「そこ。四日前に冒険家が死んだようだ。骸骨兵がいるから気をつけろ、だとさ。」

そして彼らは探索にも役立つ。
「ここの床、かすかに段差があって浮いているな。下になにかあるようだ。」
「この壁。下の床際の埃が無くなっている。スライド式の壁だろう。」

出発前に彼らは言った。
「コパイ以外で役立つことがあるとは思わんかったよ。しかも我が藩にパイロットもいないだろ。I=Dも中古のトモエしかない。実際役立つことなんてないんだよね。聯合藩へコパイとして貸し出し前提ってのも悲しい職業なのよ。」

いっちゃった目はどこを見ているかわからない。
ほこりの多い場所でも静脈への管を丸出し。
刺青も入っている。
たけきの藩には役に立つのかわからぬ微妙アイドレスが多い中、ドラマジも他聞にもれない怪しいアイドレスである。

そんな彼らは今回の探索に気合を入れていた。
自藩のために活躍できる場が与えられたのだ。
たけきのこ藩王の勅命に従い、彼らはその存在意義の「高感覚」を発揮してお宝と索敵にすべてをかける。

投稿者:二郎真君



【探索】
 地下迷宮で怖いのは各種のトラップである。ダンジョンの探索を行う上では、潜入者を排除するトラップの警戒をする必要があった。
「さて、この先を探索と行きますか」
 地下迷宮探検隊の一人はダンジョン内の様子に目を配りながらも手にしているカゴの中から目を離さなかった。そのカゴの中にいるのは、一羽の色鮮やかなカナリアだった。
「カナリアモニターは地下探検のたしなみですからね」
 カナリアは古くから、地下のガスをモニターする役目を与えられている。カナリアの小さな身体は人よりずっと早く、大気中のガスに反応するのだ。
 万が一、カナリアが止まり木から落ちることがあったら、大気に有毒ガスが含まれているということを意味し、その時は早急に避難することが必要になる。
「カナちゃん、今のところ問題なし」
 カナリアの持ち主の呼びかけに答えるようにカナリアが美しい声で答える。
 別のメンバーは10フィートの棒を手にして、前方の床をコンコンと突きながら進んでいた。これまた古くから、ダンジョン探検の友として冒険者達に愛用されてきた装備の一つである。10フィートの棒には地下迷宮の床に設置されたトラップの発見以外にも、いろいろ用途がある。
「なんていうかベタな装備だよなー。古典的っていうか」
「ベタな装備ってのは、それだけ実績があるってことですよ」
 地下迷宮の探検は、冒険としては定番であり、それだけにノウハウも十分に知られている。そんな中でベタな装備とされている物に関しては、やはりそれだけ数々の冒険で役立ったという実績を持っているのだ。
 そんな訳で、ベタな装備に身を包んだパーティーは自信たっぷりに地下迷宮を進んでいくのだった。

投稿者:りあらりん

イラスト


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投稿者:化野‘IMAP’忌々

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参加者RP


応援RP

最終更新:2007年06月17日 22:42