E98・龍の使い隊 白兵2


作戦

【地形】
たけきの藩国にとってはホームグラウンド
≪山林≫

たけきの藩国ならではの起伏にとんだ地形により、潜伏、伏撃が容易。
周囲の森や林、くぼ地に身を隠す。また、場所をよく知っている。
土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。また、たけきの藩国の自然、生態を知っている。
枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。
偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。
森林の模様をした迷彩服を着る。
偽装用ネットを使う。
皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
歩兵による伏撃が可能
木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る
歩兵ならば小さいので、活動に支障がない
木に登る事で上から攻撃することが出来る
下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる
機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。
《平原》

平原なので、部隊展開が容易である
岩や丘がある場合は、その場所を確保。橋頭堡とする。
偽装用ネットを使う。
皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。
歩兵による伏撃が可能
木々を遮蔽として身を隠す事が出来る
木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和
密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る
歩兵ならば小さいので、活動に支障がない
機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能
≪市街戦≫

ビルの影を利用し、潜伏する。
ビル、家屋の中また屋上に分散布陣し、十字砲火などで有利な状況、もしくは敵の不意をつく。
服は白灰黒系の物を着用
戦略的に重要な拠点(交差点、橋等)では重点的に部隊を配置する。
歩兵による伏撃が可能。
市街地などの場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る。
ビルなどの壁を遮蔽として身を隠す事が出来る。
入り組んだ町並みにより、敵を惑わす。



【陣形】

敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。


≪歩兵など≫

攻撃班は可能なら友軍の攻撃から隠れている敵を側面、背面から奇襲する。


【装備】

迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。
飲み水や簡易食料を欠かさないこと
ヘルメット、戦闘用の靴などの装備用品を武器として利用する。
即席の武器としてシャベルや棒、ロープ、砂や岩を利用する。
ナイフやソードなどの刀剣類で突きや斬撃を行う。
装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する


【体術】
≪全般≫

フェイントを交えて相手の防御を崩してから攻撃する。
相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。
目や鼻、こめかみ、あご、首、喉、鳩尾を狙って攻撃する。
敵の目を積極的に狙い、突いたり目潰しする。
攻防の流れの中で相手の無防備な部分を見極めて肘や膝で打つ。
相手の懐に飛び込む際は防御を意識しつつ相手の急所を狙って突く。
相手が飛び込んできた際は体全体を攻撃線からはずして防御する。
相手の打撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。
相手の攻撃の軌道を見極め、上段・中段・下段受けを状況によって使い分ける。
攻撃を受けた際は相手の近くから離脱するか、攻撃を続行するかを選択する。
反撃の際は防御したら即座に突く、蹴る、打つなどして攻撃する。
初撃で相手の動きを止めた後、続けて突き・蹴りなどで攻撃を続ける。
基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。
相手が前に進んでくる勢いを利用し、脚を払ってバランスを崩し、次の攻撃につなげる。
力がない者は敏捷性・スピード・タイミング・バランス感覚を最大限に利用する。
単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。
一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。
打突に体重を乗せるためには脇を締め、腰の回転を意識する
力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから)
相手の勢いを意識する
相手との間合いを意識する
自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
決めたと思っても気を抜かない
打撃を行うさい、姿勢が崩れるほどの体重をかけないこと
(体が流れるため、打ち終わりに自分の姿勢が崩れるため)

即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持すること
打撃は、相手に当たったらすぐに引く(姿勢維持と打撃力が上がるという効果がある)
合図を使って連携して動く
ターゲットの選定は武術の心得がある者が行う


≪打撃≫

状況によってアッパーカットや手刀、拳槌、肘打ち、膝蹴りを使い分ける。
突く際は全体重を乗せて、相手の体の向こう側を意識して打ち抜く。
状況に応じて横蹴り、前蹴り、回し蹴りなど蹴りの種類を変える
回し蹴りを打つ際は脚、膝、腰の力を利用し、上半身でバランスをとりながら相手に全体重を叩き込む。
蹴るときは踵、つま先、脛など状況によって蹴りに使う部分を変える。
打撃の種類
基本突き:脇を絞り、真っ直ぐ拳を突き出す。上半身の力だけでなく体重移動や腰の回転を意識し体重をかけて打つ。
上段突き:胸やノド、頭部を狙う。頭部は特に目、鼻、こめかみ、あごなど急所が集中しているので効果が高い。
中段突き:相手の胴体のど真ん中=鳩尾を中心に狙う。鳩尾にまともに打撃が入ると内臓へ衝撃が伝わって立っていられなくなる。
裏拳:手の甲でスナップを利かせて打つ。顔面など比較的もろい部分を狙う。
拳槌:握った拳を振り下ろしたり、体を回転させるようにして打つ。
肘打ち:人体の中でも硬い肘を使い、相手を打つ。全体重をかけて相手の弱い部分を狙う。
上段蹴り:下半身のばねを使って脚を振り上げ、上半身のバランスをとりながら相手の頭部を蹴る。
中段蹴り:相手のわき腹、みぞおちを狙う蹴り。相手の状況で前蹴りや回し蹴りを使い分ける。
下段蹴り:膝や足の甲を使って相手の太もも周辺めがけて蹴りこむ。足をつぶして立てなくしたり、素早さを封じたりできる。
前蹴り:片足を上げて抱え込み、体重を乗せて真っ直ぐ蹴りこむ。

CQCに属する現代の戦闘技術(フェアバーン・システム、無音殺傷、クラヴ・マガetc)を応用する


≪刃物・棒術≫

武器を振り回すため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする。砂の斜面等は避ける
ナイフや刀剣で攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。
自分の獲物のもっともダメージ与えられる間合いを確保する
多くの数を相手にするために、刃が切れなくなるのを防ぐため斬るより突き刺すのメインにする
斬撃の種類
唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。
袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。
水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。
刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける

大型で両刃の剣は振るときに両手で持って自分に刃が当たらないようにする。
刃の重みを使って叩き切るように使う。
重さに振り回されて手首や肩の関節を痛めないように振るう範囲をきちんと決めて振るう。
構えは半身で行い。敵の正面に晒す面積を少なくする。
上段から振り下ろす時は地面に刃を当てないように注意する。
棒状の武器は全体重を乗せて突き、払い、スナップを利かせて打つようにする。


≪歩兵など≫

戦闘時は声を出さないこと(叫んだりしない)。ただし、要救助者への呼びかけや、緊急の事態はこの限りではない。
隠れつつ展開。敵集団内に木や草原に隠蔽しつつ距離を詰める
少数であっても、戦闘時には敵より多い数で攻撃できるよう、連携を密にとりゲリラ的に戦闘する。


≪オペレータとの連携による攻撃補助≫

オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する
オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある
オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる
オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている



【その他】

SS/イラスト



絵:寿々乃(再利用)

攻撃命令が出た瞬間、敵の肉薄するのを待ち伏せていた龍の使い隊の龍の使い達は、一斉に敵に襲いかかった。それこそ、訓練された猟犬が狩りをするように。

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絵:寿々乃(再利用)

距離を詰め、畳み掛けるように攻撃する。間合いが開けば、白兵戦に特化している部隊は脆い。
 互いの死角を補いながら、彼等は次々と敵を屠る。剣が、虎の爪が、そして鍛え抜かれた拳打と足蹴が飛ぶ。場合によっては、体当たりして跳ね飛ばす。
 間合いに応じて、得物を揮う。これは拳法家にとっては、春と夏では衣替えするように当然の事だ。 

と、一人の龍の使い手が揮っていた剣が、手元から弾き飛ばされる。よく鍛えられた鋼に特有の高く澄んだ音が響くが、音楽的なその音は使い手にとっては不吉な楽でもある。
すかさず、次の敵が襲いかかってくる。
彼は、予備の剣を抜きはしなかったし、今の敵をあしらっている左手を動かそうともしなかった。また、足蹴が間に合う間合いでもない。
勝利を確信した敵は、しかし次の瞬間には悶絶していた。
錐を揉みこむように繰り出された、右手の拳を喰らって。
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絵:コダマゆみ(再利用)
文:竹戸 初(再利用)

國分という名の兵隊が広島で戦っていたことがある。
彼は最初、不平をいうだけでそう熱心にはならない人だった。
だがあるときから彼は変わった。
戦場に出るたびに、敵と会うたびに名乗りを上げるようになった。
彼が何故そうなったかはわからないが。
彼がそうなった事を見習いたく思う。

「とおからんものは音にも聞け。 近くば寄って目にもみよ! 我こそはたけきの藩 武道家なり。
アラダに組する者どもよ、我が拳といざ尋常に勝負せい!」

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絵:コダマゆみ(再利用)

日本古来より伝わるモノノフの名乗りであった。
「侍」が生まれたことにより誕生したようだ。
地球の3分の一反対側の西洋でも名乗りという習慣はあったようだ。
有名なのは王や領主に使える騎士たちの名乗りであろう。
中国戦記小説や、三国志などでも猛者たちは名乗りをあげている。

何故名乗りというものがあるのか。

理由は様々あるので詳細は専門家に任せる。
そして私は専門家ではない。
ゆえに肌で感じた理由を述べるしかあるまい。

何故名乗りを上げるかといえばそれは

名誉欲であり。
恐怖感であり。
歓喜でもある。

俺はここにいる。見よ、○○○(好きなACE名とか)! 我が研磨せり努力の証を!
奴らの目が、牙が、拳の輝きが恐ろしい・・・。奴ら圧倒的な兵力だな。
正義の御旗と子供の笑顔のために戦えるは人にとって甘美極まりない幸福なり。

そう、今この場で戦える己がなんとも誇らしいのだ。

やれることはもう全部やった。イラスト、事前応援、作戦、SS・・・。

さぁ、あとにやるこたぁただ一つのみ。

群がる敵をぶちのめしてぶちのめしてぶちのめす!
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http://atpaint.jp/takekino/src/1184341098207.jpg
文:二郎真君(再利用)
絵:月光ほろほろ(再利用)

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絵:コダマゆみ(再利用)

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絵:コダマゆみ(再利用)

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絵:寿々乃(再利用)


参戦RP

  • 白兵:でいだらのっぽ@たけきの藩国:「黒オーマとは戦わずに終わったなりが、今回はたけきのが戦場なり、後ろに座しているわけにはいかないなりよ!」 -- でいだらのっぽ@たけきの藩国 (2007-07-16 20:17:58)
  • 「一撃で終わらせられなかったのは痛いが…次こそは、決める!」 -- ひわみ@たけきの藩国 (2007-07-16 20:53:33)
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最終更新:2007年07月17日 00:33