選択肢を採択したことによる結果が既知の確率で生じる状況での
意思決定。
選択肢集合Aの要素のうち、どれを選択するかというリスク化の意思決定問題は、X上の確率分布p1=[p11,p12,…,pl],p2=[p21,p22,…,p2m],…,pl=[pl1,pl2,…plm]のどれを選ぶかという問題に置き換えることができる。このことは、X上の確率の集合P={p1,p2,…,pl}の上に
選好関係Rを入れた
選好構造(P,R)でリスク化の意思決定を表現できることを意味している。
具体例:
雨が降るかどうかが確率で表現され、その確率を知った上で、傘を持っていくか行かないかどうかの
意思決定。
最終更新:2012年04月19日 15:54