基本的には以下の通り


注意しないといけないのは、開発者はソースをいじることに集中するので、利用者の利便性を高めるような作業はしたがらないということ
なので、最新版のsnapshotでは、依存関係のリンク切れなんかもよく起こる
そういう場合は自分で手を加えなければならない

過去バージョンのアップデートを取得してビルド

openwrtでは、各メジャーリリース、例えば19.07などの過去バージョンもメインテナンスが続いていてる
これらのbranchに移動すると、そのバージョンのアップデートを取得してビルドすることもできる
  • branch一覧
git branch -a
  • branchの移動
git checkout v19.07
  • 作業前のクリーンナップ
make distclean 

tag

コミットには固有のハッシュ値があるが、そのコミットの時点に、区切りとして分かりやすい名前を付けることができる。tagとはそんな感じのもの
openwrtではマイナーリリースにタグが付いている
git tag 
で確認できる
git checkout <tag>
移動はbranchの場合と同じ

OpenWrtのtagはリリースごとにつけられているので、tagをcheckoutすると、各リリースのsdk環境と同じ時点に移動することになる

make menuconfig

機種用の設定は、最新のreleaseのconfig.buildinfoを持ってくれば楽

make

sdkと同じ







最終更新:2021年09月16日 06:54