【クラス】
ライダー
【真名】
キャプテン・ネモ
【出典】
Fate/Grand Order
【性別】
男
【属性】
混沌・中庸
【パラメーター】
筋力:C 耐久:B 敏捷:C 魔力:A 幸運:A 宝具:B
【クラススキル】
騎乗:A+
ライダーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
【保有スキル】
神性:A
高位の神霊の息子であり本人も神霊であるため、最大級のランクを持つ。
海神の加護:B
父である海神ポセイドンによる加護。
水辺での戦闘時、ライダーの全ステータスにボーナス補正が発生し、常時魔力が急速に回復する。
嵐の航海者:C++
と認識されるものを駆る才能。集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。なお、トリトンは別に船長ではなく、
ネモはその船が高性能だったため、『ボロ船で嵐を踏破した』経験は少なく、他の船長系のサーヴァントよりランクは低い。
ただしフィールドが『水辺』である場合、ネモはその性能がより大きく向上する。ランクに『++』が入っているのはこの特性からである。
不撓不屈:C++
英霊ネモの精神性、信念が形になったもの。同ランクまでの精神干渉を軽減する効果があるが、真価は彼の霊基が深刻なダメージを負ったときである。
その時このスキルはBランク相当の戦闘続行と同じ効果が働き、同時に魔力が宝具を放てる分だけマスターの供給に依らず瞬間的に装てんされる。
旅の導き:C++
かつてアルゴー号を導いたトリトンは英雄たちを導く性質を持ち、それが形となったスキル。
水辺において自己を含めた自軍サーヴァント全員にあらゆる判定でボーナス補正を発生させる。
分割思考:A
ライダーの初代マスターであるアトラス院の麒麟児に召喚されたことによって後天的に座に記録されたスキル。
このスキルによってライダーは分身を生み出すことができ、単騎での潜水艦の運用を可能とする。
基本的に分身を生み出せば生み出すほど個々のスペックは低下していくが、それでも水兵(マリーン)数人までならネモ本体と遜色のないスペックの分身を生み出せる。
【宝具】
『我は征く、大衝角の鸚鵡貝(グレートラム・ノーチラス)』
ランク:A++ 種別:対海宝具 レンジ:2~70 最大捕捉:1
ライダーの愛船である潜水艇「ノーチラス号」そのもの。
あらゆる海を航行し、すべての嵐を越える万能の艦という、人々が夢見たオーバーテクノロジーの結晶。
幻霊と神霊の融合サーヴァントである彼は潜水艦ノーチラス号とも一体となっている。
宝具使用時は潜水艦ノーチラス号を主体とした姿へとかたちを変えて、備わった大衝角を用いて突撃を行う。敵がどれほど巨大な存在(大イカ、巨大戦艦など)でも怯まず、これに衝突・突破する特殊な概念を帯びている。
水のない場所(地上や空中)でも使用可能だが、フィールドが水中、海中であれば命中率が著しく上昇し、威力も向上する珍しい性質を持つ。
また虚数潜航という技術も習得しており、発動中のライダー及びノーチラス号はあらゆる攻撃、干渉を回避可能、水辺以外でのノーチラス号の運用も可能となっている。
ただし、長時間の潜航は魔力面と存在証明の観点から不可能である。
【weapon】
『我は征く、大衝角の鸚鵡貝』に搭載された各種武装。
【人物背景】
かつてシオン・エルトラム・ソカリスと言う魔術師が人理継続保証機関カルデアの召喚方法を真似て一騎だけ召喚できたサーヴァント。
召喚に使用できる聖遺物を持たなかった彼女が本来サーヴァントになり得ない幻霊を掛け合わせて霊基を成立させている非常に特殊なサーヴァントである。
それ故に通常の聖杯戦争では召喚できるはずもないが、マスターとの相性の良さ故か、それともカルデアの人類史を救う旅路で観測可能となったからか、ともかくこの聖杯戦争で召喚されている。
素直で優しく誰からも愛されたトリトンと、信念の人であり行動力の化身だったネモ船長の二つが合わさった結果、その性格はそれぞれのオリジナルからやや逸脱している。
プロ意識が非常に高く、船の安全を犯すと判断した場合はマスターにさえ背く仕事人。船長としての仕事であってもそうでなくとも、任された仕事に対しては精力的に対応する。
【サーヴァントとしての願い】
なし。マスターの航海が終わるその時まで守り抜く。
最終更新:2022年09月09日 18:00