※このページの内容は東方玉神楽の重大なネタバレになります。
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シナリオ #18:【霧の孤島】
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シナリオ開始時
桜華公園(数ヶ月前) |
萃香 |
うーん…。 |
文 |
…何か悩み事ですか? |
萃香 |
ああ、天狗かい。大した話じゃないんだけどね。 お仲間に声をかけたら、 すごい勢いで逃げられちゃってさ。 |
文 |
鬼の貴方に声をかけられたなら、誰でも… ちょっと待ってください、お仲間ですって? |
萃香 |
うん、多分。 見たことのない子だったけど。 |
萃香 |
あと、他の人に話しかけた時は 別に怯えられたりなんてしなかったよ。 ここの人間は、肝が据わっているのかな。 |
文 |
コダマのせいかもしれませんね。 しかし、幻想郷にどんどん鬼が増えていきますね…。 |
萃香 |
そんなにたくさんもいないでしょ。 |
文 |
天蓋を割ってしまうような方々ですから、 一名増えただけでも号外モノです。 早速取材を…。 |
萃香 |
怯えてたみたいだし、後にしてあげて。 |
文 |
そうですか…。 それでは、落ち着いた頃に探してみるとします。 |
萃香 |
でも気になるねぇ。 見た感じ、かなり若い…と言うより幼い鬼だったけど。 |
文 |
(それを貴方が言いますか) 地底から来たとかではないのですか? |
萃香 |
うーん、地底にいた鬼があんなに怯えるかな…。 後で勇儀にでも聞いてみるとするか。 |
文 |
では、私は瓏界の方から攻めてみましょう。 何か面白いネタにありつける気がします。 それでは。 |
萃香 |
生き生きしてるねぇ。 さっきの子に悪いことをしてしまったかな。 |
萃香 |
出自不明の子鬼、か…。 |
vs チルノ、大妖精
チルノ |
(主人公名)、ここで会ったが百年目だ! 尋常に凍結しろ! |
勇那 |
茉莉の真似だろうが、微妙におかしいぞ。 |
チルノ |
あれ? |
クレハ |
まるきゅーは放っておいて…こいしちゃんは何してるの? 千花祭には参加してないやろ。 |
こいし |
私は付き添い。 この子達の練習に付き合ってたから、 様子を見てみたくて。 |
大妖精 |
色々と教えてもらいました! |
こいし |
大ちゃんは真面目で素直だから、飲み込みが早くてね。 教え甲斐があったわ。 |
ルーベル |
大ちゃん「は」ってことは…。 |
勇那 |
真面目…。 |
クレハ |
素直…。 |
チルノ |
なんだか、失礼な視線を感じるんだけど。 |
ルーベル |
もしかして、もう大ちゃんの方が強くなってたり。 |
こいし |
…。 |
大妖精 |
…。 |
チルノ |
ふん、さいきょーのあたいに向かって よくもそんな口が聞けたものね! 勝負よ(主人公名)、身の程を教えてあげるわ! |
(vsチルノ戦終了) |
ルーベル |
あちゃー、ボッコボコ。 |
チルノ |
う、ぐす…。 |
大妖精 |
チ、チルノちゃんも惜しかったよ! もう少しだったね! |
こいし |
そうよね! 今日は暑いから、調子もイマイチだったし! |
クレハ |
さて、前座も終わったところで…。 |
チルノ |
前座とか言うなーっ! |
勇那 |
お前は血も涙もないな。 |
クレハ |
心配せんでもすぐ忘れるやろ。 それはともかく、次の相手は手強そうやぞ。 |
大妖精 |
チルノちゃんの仇、とらせてもらいます! |
チルノ |
大ちゃん頑張れー! |
クレハ |
ふん、返り討ちや! (主人公名)、若手は叩かれてナンボやと教えてやりぃ! |
勇那 |
クレハ、意味不明な煽り方をするな。 (主人公名)がリアクションに困ってる。 |
ルーベル |
しかし、本当にすぐ忘れたね。 |
こいし |
まぁ、ある意味長所よね。 それじゃ大ちゃん、頑張って! |
(vs大妖精戦終了) |
大妖精 |
チルノちゃんごめーん。 |
チルノ |
大ちゃんは悪くないよ! 頑張ったよ! |
ルーベル |
(主人公名)ちゃんひどーい。 いじめっ子ー。 |
勇那 |
さらっと(主人公名)を悪者にするな。 |
こいし |
この子達のことは任せて、先に行っていいわよ。 頑張ってね。 |
勇那 |
助かります。 ほら、私達は先に行こう。 |
チルノ |
覚えてろー! 決勝戦で永久凍土に埋めてやるー! |
大妖精 |
あれ、決勝は私達じゃなかったっけ。 |
チルノ |
あ、そうだった。 それならえーっと…準決勝は茉莉ちゃんだし…。 |
勇那 |
…確かに、この調子ならすぐに忘れそうだな。 |
vs マホロ
マホロ |
ルーベル、やっと見つけたわ! アタシと勝負しなさい! |
クレハ |
…誰? |
ルーベル |
さあ、知らないわ。 人違いみたいだから、放っておいて先にいきましょ。 |
マホロ |
無視するなー! あれだけ人の家の宝石を漁っておいて! |
勇那 |
これはお前が悪いな。 燃やされてこい。 |
クレハ |
きっとあんたが悪いね。 埋められてこい。 |
ルーベル |
0.8秒で友達を犯罪者扱いしないでよ。 漁ったなんて人聞きが悪い、 マホロが賭けに負け続けたのが悪いんでしょ? |
マホロ |
アタシのこと覚えてるじゃない! |
クレハ |
で、結局誰なんよ。 |
ルーベル |
昔、同じ研究棟に住んでいた 宝石魔法使いのマホロ・リーゼリットよ。 ちなみに私との戦績は…。 |
マホロ |
…9割ぐらい私の負けなのは覚えてるわよ。 でも、ここではそうはいかないわ! |
勇那 |
あれ、お前…オウカジムに所属してないか? |
ルーベル |
そう言えば、見たことあるような。 |
マホロ |
何度か視線が合ってるでしょ! 貴方はことごとく無視してたけど! ジムの仕事さえなかったら、すぐ捕まえていたのに…! |
勇那 |
あー、揚羽ってそういうのに厳しいよな。 規律とか私闘とか。 |
マホロ |
というわけで、今日はコダマ遊びで勝負よ! 私が勝ったら、私の宝石達を返してもらうから! |
クレハ |
(あの子、結構強かった気がするけど。 ルーベル、あんた勝てるの?) |
ルーベル |
(ぶっちゃけ無理。 私、コダマ遊びに全然力を入れてないもん) |
勇那 |
(お前、なんで瓏界に住み続けているんだ?) |
ルーベル |
(いやー、ここの出土品は質がすごく良いからさー) |
マホロ |
何ひそひそと話しているの? もしかして、逃げる算段でも立てているのかしら。 |
クレハ |
(魔法勝負から逃げてコダマ遊びに走ったくせに、 とはつっこまないでおこう) |
ルーベル |
はっ、寝言は寝てから言いなさい。 あなた程度の相手なんて、 面倒くさくてやってられないだけよ。 |
マホロ |
なんですって…! |
ルーベル |
でも、そこまで言うなら…そうね。 私の弟子の(主人公名)に勝てたら、 相手をしてあげてもいいわ。 |
クレハ |
(弟子の方が強いやん) |
勇那 |
(お前、今かなり必死だろ。 そんなにたくさん借りを作っているのか) |
ルーベル |
(うっさい二人とも。 ウチの家計も切実なのよ) |
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すっ。 |
マホロ |
やる気みたいね…! わかったわ、先に貴方から始末してあげる! |
勇那 |
(主人公名)は優しいなぁ。 |
ルーベル |
それゆけ我が弟子よ! マホロをぼっこぼこにしちゃえ! |
クレハ |
師匠は最低やなぁ…。 |
(戦闘終了) |
マホロ |
な…あんなに修行したのに…! |
ルーベル |
そもそも、魔法で勝てないからって コダマ遊びで勝負なんて…情けないにも程があるわよ。 |
マホロ |
うっ。 |
クレハ |
(自分は悪知恵で乗り切ったくせに) |
ルーベル |
(その口を縫い合わせるわよ) |
ルーベル |
…無視してたのは悪かったわよ。 魔法勝負なら受けてあげるから、 いつでも遊びに来なさい。 |
マホロ |
あ、遊びになんてそんな…。 これは勝負!勝負なんだからね! |
ルーベル |
で、今日の勝利分の宝石は後で没収に行くから♪ |
マホロ |
鬼、悪魔ーっ! 私が頑張って発掘したのにー! |
クレハ |
(仲がいいんだか悪いんだか) |
勇那 |
(この子も宝石目当てで瓏界に来てたのか。 そっちはご愁傷様) |
vs 千鶴
千鶴 |
ちょっと勇那、本当にこの島が会場なの? ざっと回ってみたけど、守護者が全然見つからないわよ。 |
勇那 |
そのはずなんだが。 ところで、他に誰かと会って対戦したか? |
千鶴 |
対戦?えーと、会ったのは3人くらいで…。 どこぞの愚妹を3回しばいたから、 対戦は合計で5回のはずよ。 |
ルーベル |
(偶然3回も鉢合わせたのか、 2回ほど死者にムチを打ったのか) |
クレハ |
(多分後者やろ。ご愁傷様や…) |
千鶴 |
まぁいいわ。 まだ時間には余裕がありそうだし、 律が見つけてくるまで(主人公名)の相手でもしてようかしら。 |
(戦闘終了) |
千鶴 |
あいったー…。 今日初めて負けたわ。 |
ルーベル |
さすが上位クラス、千鶴も強いねー。 |
千鶴 |
ここ数ヶ月で、それをあっという間にごぼう抜きだもん。 (主人公名)の方がすごいわよ。 |
勇那 |
さて、それじゃ私達は捜索を続けるか。 変な所に隠れているようだったら、後で教えるよ。 |
千鶴 |
ありがと、助かるわ。 もしサボっているとかだったら、 私の針が待ってるから覚悟しなさいって伝えて。 |
ルーベル |
…なんか怖いフレーズが聞こえたよ? |
クレハ |
鍼灸は千鶴ちゃんの特技なんよ。 相当にすごいらしいで。 …薬としても、毒としても。 |
千鶴 |
今度試してあげよっか? 肩こり腰痛の解消から、記憶操作に神経断絶まで思いのままよ。 |
ルーベル |
遠慮しておきます! 特に後半! |
千鶴 |
あら残念。よく効くのに。 |
ルーベル |
よく効きそうだから怖いんだよ! |
vs 美月 - シナリオ#18ボス戦
勇那 |
うーん、見つからない。 確かにおかしいな。 |
ルーベル |
本当はこの辺りで待機なの? |
勇那 |
ステージ付近、とだけは聞いてるけど…。 |
ルーベル |
と言っても、見る限り誰も…いって! |
勇那 |
ルーベルどうした…え? |
美月 |
しまった、壊れたか。 |
勇那 |
…美月、何をしていた。 |
美月 |
昨日、透明度99%の迷彩に成功してな。 せっかくだからテストを…。 |
ルーベル |
そんなの気づけるワケないでしょ! |
勇那 |
時と場合を考えてくれ。 お前は研究に没頭し過ぎる悪癖があるんだから…。 |
美月 |
何を言って…ところで、今の時刻は? |
勇那 |
そろそろ美月の出番だな、と思ってから かなりの時間が経過した頃だ。 |
美月 |
よく来たな(主人公名)! この霊印が欲しければ私に勝つことだ! 準備はいいか!? |
クレハ |
勇那。 晶ちゃんと言い、守護者の人選ってミスだらけとちゃうか。 |
勇那 |
…すまん。 とりあえず、今晩にでもしっかり言い聞かせておく。 |
(戦闘終了) |
美月 |
これは驚いた。 素晴らしい成長ぶりだな。 |
クレハ |
でも、みづきちってもうちょっと強かったような。 ぶっちゃけ手を抜いてた? |
美月 |
手を抜いたというか、ハンデをつけている。 そして私は「みつき」だ。 変なあだ名はやめてくれ。 |
ルーベル |
ハンデ? |
勇那 |
美月と残り2人の守護者だけだがな。 両腕に巻かれている縄がそうだ。 |
美月 |
霊縄(れいじょう)と言って、コダマの能力を制限できる。 私のは30%程度の制限のものだ。 |
ルーベル |
3割の制限がついてこれか…。 |
美月 |
だが、この調子なら(主人公名)も すぐに私達と肩を並べると思うよ。 |
クレハ |
またまた、負けたばかりだからってそんな。 みっちゃんもうまいなぁ。 |
美月 |
そういうつもりじゃないよ。 そして普通に美月と呼べ。 |
美月 |
全くコイツと来たら何度言っても… ほら、これが霊印だ。受け取れ。 |
ルーベル |
今までは寒色が多かったけど、 今度は思いっきり暖色だねー。 |
勇那 |
言われてみればそうだな。 見分けがつくか、程度しか気にしてなかったよ。 |
美月 |
ほう、もう4個も集めているのか。 あと少しだな。残りはどこだ? |
勇那 |
…琴月街道と、星斗風穴だ。 |
美月 |
なるほど、その二ヶ所を後に回していれば 確かにスムーズだろうな。 |
ルーベル |
そう言えば、お札帽子の姉ちゃんが 未だに出てないね。 |
勇那 |
次の琴月街道の守護者がアイツだよ。 |
美月 |
ちなみに、40%の霊縄がついていながら 私よりも強いから気をつけろ。 |
ルーベル |
どんだけだよ。 |
勇那 |
まだ時間はある。 厳しいと思ったら、少し時間をかけてでも 十分な準備をしてから臨め。 |
クレハ |
そしたら、最後は相当やばいんちゃう? |
勇那 |
最後の守護者は…限界ぎりぎりの霊縄をつけてるし、 頭が弱いから意外と何とかなると思ってる。 |
美月 |
よくわかった、伝えておこう。 |
勇那 |
冗談だ。冗談だからやめてくれ。 |
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「琴月街道」に移動可能になりました。 一度「ポータブルスキマ」などで脱出してから移動してください。 |
シナリオ#18終了 |
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最終更新:2011年10月30日 12:05