出会いは突然だ
私はいつもそう思う
学園時代
私は様々な「出会い」を体験した
でもそれはすべて拒んできた
どうせ失うとわかっていたから
どんなに仲が良くても
どんなに一緒にいて楽しくても
長くは続かないとわかっていたから
でもそんな出会いは
実はとても大切だ
だってその人は
私に光を見せてくれるかもしれないんだから
4章 イエッサ大佐
「言うのが遅いぜ!嬢ちゃん」
そんな言葉が遠くで聞こえる
そして・・・・
プシュ・・・・・・・ドガアアアアアアアアン!
大きな音が鳴る
「・・・うそ・・・・」
目の前まで迫ったいたロックべアが・・・・
「とまって・・・・いる?」
ありえない・・・・
だってこいつは・・・・
「要・・・戦闘回避種のはず・・・・・・」
私が口にすると
「それはこの前までだぜ・・・嬢ちゃん」
そんな言葉をかけられた
わたしはそっちを振り向く
その人は青い装甲に黄色のライン
いかにも戦えますよって感じのキャストだった
それよりも私は気になっていることを質問した
「何で踊ってるの?」
そう問うとすぐに答えが返ってくる
「愚問だな・・・・勝利のダンスさ☆」
わけがわからない・・・・
「助けてもらって最初の一言がそれか?嬢ちゃん」
そう言われて私はとりあえずお礼の言葉を言うことにする
「えと・・・・助けてくれてありがとうございました」
「よろしい」
なんか偉そうだ
「えと・・・負傷者がいるんです・・・急いで手当てしないと」
そんなやり取りの後私はすぐあいつのところへはしろうとして・・・・
「そこで寝てんの!意識あるんだろ?」
目の前の人が叫ぶのを聞く
するとあいつはニッとわらって・・・・サッ
すぐに起き上がる
「!?」
私は驚愕に目を見張った・・・
「あんた・・・起きてたの?」
そう問うと・・・・あいつは
にや・・・・
と笑う
「殴られながらその人が見えたんでな・・・悪いが死んだふりさせてもらった・・・しかしよぉ」
そしてにやにやと気持ち悪い笑みを浮かべながら
「いいもんきけたぜえ!!!」
と言った
「・・・・・」
わたしは自分で顔が赤くなるのを感じる
「だれか・・・・わたしをたすけて!!!!だって(笑)てんかちゃんかぁわいい♪」
プチンときた
「あんた・・・・あんた・・・・・あんたねえええええ!!」
手に握ったソードで斬りかかる
「あぶねええええええええ!!!」
よけられた・・・こいつめ・・・
「避けるんじゃないわよ!」
「誰だってよけるわ!」
叫びあう・・・・なぜならうれしかったから
失わずに・・・・すんだから
「すぐわすれなさい!わすれなさい・・・わすれなさい・・・・わすれなさあああい!」
ブンブンと剣を振り回す
「ええっと嬢ちゃんあとにしてくんね?」
キャストの方がいまだに踊りながら話しかけてきて…
「!?」
私は気がつく
「どうやら騒いでたせいでかこまれたらしいぜ・・・・」
そういわれる
「ほらあ・・・・お前が騒ぐから・・・・・」
バカにまで言われる
「あんたのせいだっての!」
「とりあえずにげねえとな・・・嬢ちゃんがテレパイプ投げてるようだし・・・」
わたしも剣を構えながら
「そうですね!急ぎましょう」
と・・・答える
「俺が時間を稼いでやる・・・・自己紹介はシップに入ってからだ」
「わかりました・・・・ご武運を・・・・」
そう答えながらバカの手をつかみ走る
テレパイプに走りこみ
起動させる
わっかの中を滑っていくあの感覚
それを感じながら私は・・・・・
あの人は大丈夫かな?
そう思った
シップに入って10分ほどして
あのキャストさんが入ってきた
「あ・・・・あの・・・おつかれさまです!本日はありがとうございました!」
ビシッと姿勢を正して敬礼する
すると
その人はわらっていた
「うむ!!!」
と満足そうにうなずく
やっぱり偉そうだ
「あの・・・自己紹介をしたいです!・・・私は貂火よろしくお願いします!」
そういうと・・・その人は私をじっ…とみて
「シップハガルの配属だろ?君」
そう聞かれる・・・・
「はい!・・・どうしてそれを?」
「いや新人の資料を見たとき気になっていたんだ・・・まあそんなことはいい・・・・そっちの小僧もだろ?」
あいつもこたえる
「そうっす!よろしく頼みますっす」
ビシッと敬礼までしている
「とりあえず君たち・・・・踊らないか?」
ふざけてるのだろうか?踊るのが好きなのだろうか?
でもまず聞くことがある
「えと・・・・まだあなたのお名前を聞いていません・・・・」
「おお!そうだったたな!」
問うと偉そうに返された
「私の名前はな・・・・・・イエッサ・・・・イエッサ大佐だ!!!!!」
これが私に光を・・・仲間をくれた・・・
偉そうだけど・・・変態みたいだけど・・・
とっても素敵な・・・キャストとの出会いだった
続く
最終更新:2012年09月30日 22:57