イナックとは、惑星アミティアに棲息する海洋生物で、地球で言うエイの一種である。
鏃のような見た目で色は真っ黒、後退翼の形状をした大きなヒレを使って海中をゆったりと泳ぎ、微弱な電磁波を使って周囲を探索している。
普段は光の届かない深度でその姿を隠しており、夜間に浮上してきて獲物を探す。獲物は主に小魚や甲殻類で、夜間における浅部の海底で獲物を探す様子が観察できる。
真っ黒かつ気配をほとんど隠して遊泳する為、獲物にはかなり気付かれにくいようで、気付いた時にはほぼキルゾーンまで間合いを詰められている事が多い。ただし狭い岩場等に身を隠していれば安全であり、不用意に身を晒した個体が不運な目に遭う。
そのステルス性(?)は天敵もまた見つけづらいらしく、イナック自身も危険を感じると砂の中に身を潜めてしまう。また、表皮は電磁波を反射せず吸収してしまう性質を持つようで、イナックと同様に電磁波を使って獲物を探す天敵にとってはこれまた見つけづらい要因となっているようだ。
ただしこのステルス性は成魚になるまでは不完全状態の為、この段階で天敵に捕食される事が多く、成魚になるのはほんの一握りとされる。
<報告>
F-117ナイトホークをモチーフに作成した海洋生物なり。