カディーン級航宙戦艦とは、第1次新コルサディル紛争~第2次コルサディル戦争にかけて運用されたネアロコルサディア共和国宇宙軍の軍用艦艇である。
最大の特徴は高い防御力であり、シャルドーラ惑星連合の技術供与があったとされている。
その反面、機動力は低めで火力も高いとは言えず、敵戦艦と撃ち合うには分が悪かったものの、巡宙艦クラスや駆逐艦クラス相手にはその高い防御力をもって友軍艦隊を援護する事が出来た。
ただし戦争初期はアミティル連邦の保有する戦艦数は限られていた(アムーグア帝国による軍備制限があったからだ)ので、カディーン級の活躍する余地は十分にあった。
その高い防御力を持って敵艦隊の火線を吸収し、僚艦の攻撃機会を稼いだのである。また、少なくとも駆逐艦や軽巡宙艦を相手にするには十分な火力を保有していた為、意外にも連邦軍相手に善戦したのである。
しかし時代が進むとアミティル連邦の戦艦配備数が伸び始め、巡宙艦や駆逐艦クラスの火力も改装によって強化されていた為、次第に押し切られていった。
また、それでなくとも同時期に登場したテリツァイト級巡宙艦の方が使い勝手がよく、カディーン級と同等の主砲を備えていた為、生産もあまりされなかった。
第一線を退いたカディーン級は、後方における哨戒活動や訓練、警備任務に配備された。
<報告>
元ネタは旧ソ連軍のKV-1重戦車。その重装甲を持って初期のドイツ軍を苦しめた事で有名ですが、その反面劣悪な機動力が玉に傷でした。
火力とはT-34-76と同等で、それなら機動力のあるT-34-76の方が使い勝手が良いという事で出番を奪われた形と言えるかも。