グランとは、荒廃した惑星グラゴス出身の監視者種族で、竜属系統に分類される。皮膚は玉虫色をした菱型の鱗に覆われ、日光の下にいる時は神秘的な色彩を放つ事で知られる。額からは1本の角が反り返って伸びているが、乳児は小さなコブ状とまだ短く、成長していくにつれて伸びていき、成人に達した時点でその伸びは止まる。
監視者種族らしく霊力資質も相応に高いが、ライディエル騎士団には入団せず哲学者として活動する個体が多い。それ故学問も進んでおり、教養の高さでも有名だ。
しかし彼らから銀河系の政治に口を出す事はせず、「自発的な成長と発展」を願っていた。ただし助言を求める者は拒まず、答えを直接与えずとも有力なヒントを与えていた。
開発者種族とは積極的な交流があったものの、彼らの知的レベルに合わせたコミュニケーションを取っていた。だがこれは決して開発者種族を見下していたわけではない。直に銀河系の見聞を広めておきたいという彼らの気持ちがあったからだ。
実際、気さくで謙虚、開放的だが教養的な彼らは開発者種族から一目も二目も置かれていた。
しかしユリス・コルサディル大戦におけるアムーグア帝国の監視者狩りの対象に例外なく入った事で、母星グラゴスはアムーグア帝国によって環境を激変させられ、もはや生命の住めない惑星へと豹変し基準年代に至っている。
同時に個体も激減し、たちまち絶滅の危機に晒されたが、ウルドームとの交流の為に惑星ヴァゴーダに身を寄せていた一団を始め、銀河中に散らばった個体は生存しており、その後の残党狩りによって追い打ちを受けるものの、最も生存個体が多かった惑星ヴァゴーダはウルドームの手によってアムーグア帝国の猛爆から生き延びていた為、それ以上の致命的な種族減少は起きなかったのは不幸中の幸いと言えよう。
とは言え、数を激減したグランは、ヤードリアンと同様に長期的には退潮する運命になっているようだ。
それに加え、母星も荒廃させられた為に、ウルドームの厚意によって惑星ヴァゴーダを新たな故郷として基準年代でも暮らしている。
平均寿命は3000年。
<報告>
実はちょっと前から妄想していた「アムーグアの監視者狩りから生き延びた監視者種族の末裔」。
ヤードリアンと区別化する為に、こちらは戦士では無く哲学者や銀河の良き友人として設定してみた次第。悲劇的な歴史を辿っていますが、惑星ヴァゴーダに身を寄せていた一団(それなりの人数と推定)や、銀河中に散らばった個体が生存していたというところで救いを入れとりますw もっともヴァゴーダ以外の個体は残党狩りと言う追い打ちがかかるわけですがアムーグアが残党狩りをしないのはご都合主義だろうと思ったのでw
モチーフは特に無し。
ゴルドアン以来の長寿命種族(自作では)ですねwww