支援母艦は「アミティル連邦国防軍・星系外艦隊」が運用する超大型支援艦艇。
いわゆるシティキャリアに分類される軍用艦艇で、艦艇整備、修理、一定の生産能力、クルーの休養と医療等の能力を有する。
概ね全長が10kmを越しており、最低でも3個艦隊の収容能力が求められているが、これは艦隊の運用サイクルを考慮しての要請である。即ち1個艦隊が出動、1個艦隊が訓練と支援母艦の護衛、1個艦隊がオーバーホールと緊急待機という役割分担である。
事実上星系外艦隊にとっての母港に等しいが移動基地でもあるので定位置は存在せず、これは敵対勢力による拠点攻撃を困難にさせる意図が込められている。更に常時少なくとも2個艦隊が防備に当たっているので攻撃も簡単ではないのだ。
また、遠距離攻撃能力こそないが防御力が非常に高く、かつ移動能力を持ち護衛艦隊を持つ本艦は、捕捉出来ても攻略は非常に困難なのである。
歴代支援母艦
ファトルプール級支援母艦 | 現用支援母艦かつ最新鋭。全長100kmでありながら足が速く、アムーグア帝国の科学技術の応用があるとされている。但し超大型故に生産数は少数。 |
メーシュ級支援母艦 | 現用支援母艦。全長45km。 |
ガーレン級支援母艦 | 現用支援母艦。全長13kmと、支援母艦の中では最小(それでも巨大だが)なので現用中では最も生産数が多い。 |