●Gフォース特殊作戦コマンド(GFSOC)
通称ブリッジ部隊。
怪獣対策における国際協力の架け橋という意味である。
◆司令部
・コンドリーザ・R・ハッチンソン
黒人女性司令官。元米空軍パイロットGフォース北米支部将校。
・フィリップ・ローシェ(MPW版)
DGSE諜報員。
・ベンジャミン・スレイス
元米海兵隊フォースリーコン隊員。
◆ブリッジ部隊
実働部隊。
大きく分けて少数精鋭で作戦行動の中核を成すコア部隊と、比較的多数の兵力と装備でコア部隊を支援する●●部隊、輸送、近接航空支援、情報、誘導、通信中継、データリンク等で支援する●●部隊の3つに分けられる。
●コア部隊…作戦行動の中核。実際の戦闘は勿論、支援部隊指揮の権限も与えられている。また、彼らの存在が周知されている軍隊や警察組織が支援に加わる際は、これらを指揮下に置く事もある。
・第1小隊
●チーム1 |
・清水 |
・渋谷 |
・唐川 |
・吉野 |
・磯部 |
●チーム2 |
・ケネス・カートライト(ケヴィン・コスナーがモデル) |
・トンプソン |
・ブライス |
・マリガン |
・ボウマン |
・第2小隊
・チーム1 |
・マーシャル |
・スプリングフィールド |
・レイシー |
・バーネット |
・フローリー |
・チーム2 |
・アーカート |
・ガルシア |
・アロヨ |
・デズモンド・ノンベテ |
・ズラウスキー |
・第3小隊
・チーム1 |
・コリン・ニコルス |
・ジョージ・J・イーキンス |
・エドマンド・ランカスター |
・ジョック・オコーナー |
・クロード・ホロックス |
・チーム2 |
・李 |
・何 |
・ゲイリー・ミラー |
・フランシス・ワイズマン |
・ロイ・ホプキンス |
・その他支援要員
・クレーベルク |
・ロジャー・Y・アンカーソン |
・立原 |
・ブリジット・マコーミック |
・ジャクリーヌ・グランジェ |
●コンドリーザ・R・ハッチンソン Gフォース将校で、元米空軍出身の黒人女性。ブリッジ部隊初代司令官。 対デストロイア戦を機に計画が加速し、部隊運用の評価試験段階まで進むが、次元融合の混乱で一時停滞する。
ジラ、メガヌロン、ショッキラスのデータから、小型怪獣の脅威について先見の明を持ち、アルファ計画発案者の無念を晴らすべくGフォース内で奮闘を続けていたが、多くは彼女の取り組みを煙たがり、予算確保の妨害等の圧力で阻止しようとしていた。 しかし段違いにイレギュラーなデストロイアの出現でこの論調は根底からひっくり返り、ハッチンソンが主導するブリッジ計画が加速する事となった。
第13次ゴジラ事件を機に設立され、対デストロイア戦がデビュー戦となった警視庁SUMP(SATを改組)とは、SUMPに装備提供を行っていた特生防衛隊をパイプに、デストロイア戦前からコンタクトを取り続けていたようで、ブリッジ計画加速時にはスムーズな参入を実現した。
また、バイオメジャーによる三原山のゴジラ復活事件(最高機密事項)や、三枝美紀の拉致事件によって現実性が深まった怪獣の兵器運用に関しても対策の必要性を感じており、怪獣に関連する対テロ作戦も任務に盛り込んだ。
冷静沈着かつ責任感は非常に強く、小型怪獣の脅威に対する認識が低かったGフォース内でほぼ孤立状態にありながらも、その信念を貫き続け、デストロイア戦後に努力が結実する事になる。 |
●フィリップ・ローシェ(二次) フランスの諜報機関DGSEの諜報員。1998年のジラ事件に遭遇。ブリッジ部隊では情報担当官を拝命。 母国のエスプレッソをこよなく愛し、ジラ事件での経験から本国のエスプレッソマシンを持ち込んでいる。 |
●ジャクリーヌ・グランジェ フランス諜報機関DGSE女性諜報員。 |
●ベンジャミン・スレイス 元海兵隊特殊部隊・フォースリーコン隊員。1991年宇宙人事件に遭遇。宇宙活動経験者にして対エイリアン戦を経験。ブリッジ部隊では教育担当。 |
●清水 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。デストロイア幼体戦を経験。袋小路に追い詰められながらなんとか逃げ延びたが、未だに追い回される悪夢に悩まされている。 |
●栗山 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。デストロイア幼体戦を経験。相方が踏み殺されている間に逃走して挟撃を免れたが、結果的に相方を見殺しにした事に苦悩している。 |
●島田圭一郎 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。 ブリッジ部隊に参加した香港特殊部隊・SDUの丁隊長とは、共同訓練で知り合い、それぞれの実戦経験を語り合った際に馬が合ったようである。 ブリッジ部隊でもチームリーダーを務める。 |
●村江 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。 |
●近藤 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。 SUMP、SDU、SASによる共同訓練に参加した。 |
●立原 警視庁特殊部隊・SUMP隊員。 SUMP、SDU、SASによる共同訓練に参加した。 |
●厚木 特生防衛隊・特生レンジャー大隊隊員。空挺レンジャー資格を保有(同部隊においてこの資格の習得は必須項目)。 |
●野上理恵子 特生防衛隊・特生レンジャー大隊女性隊員。動体探知機の改良に携わった経験を持つ。 |
●吉野 特生防衛隊・特生レンジャー大隊隊員。海上防衛隊特殊部隊・SBUからの転向者。 |
●渋谷 特生防衛隊・特生レンジャー大隊隊員。一人称はシブヤさん。 |
●唐川 特生防衛隊・特生レンジャー大隊隊員。 |
●ジョージ・J・イーキンス 英陸軍特殊部隊・SAS隊員。生物化学戦を得意とする特技兵で、結城が過去に開発した対ゴジラ血液凝固剤に高い関心を持っている。 SUMP、SDU、SASによる共同訓練に参加した。 |
●ケイト・スプリングフィールド オーストラリア陸軍特殊部隊・SASR女性隊員で、通信担当の特技兵で、車輛の運転手でもある。 |
●キャロライン・A・ホースウッド アメリカの特殊部隊・FBI-SWAT女性隊員。潜入偵察機械の扱いに長けたエンジニアだが、突入技術も高い。 |
●ロベルト・ニーマイヤー ブラジル特殊部隊・BOPE隊員。ファベーラでの実戦経験の多さから近接戦闘技術が高い。BOPEは自国内における小型怪獣の兵器使用を懸念してブリッジ部隊参加を決定した。 |
●ロジャー・Y・アンカーソン Gフォースパイロット。元米陸軍・第160特殊作戦航空連隊(ナイトストーカーズ)パイロット。ブリッジ部隊でもパイロットを担当。 |
●レナータ・オルリック ポーランド出身のGフォース女性隊員。Gフォースの前はポーランド特殊部隊GROMに所属していた。 彼女が考案した対小型怪獣グレネード弾はブリッジ部隊にも採用された。 |
●エーベルハルト・ディートリヒ ドイツ連邦特殊部隊GSG-9隊員。爆薬の専門家。 GIGNと共に地中海を航行中だったバイオメジャーの密輸船を制圧した経験を持つが、この際に密輸犯が反撃に放ったショッキラスと交戦した。 |
●リュディガー・メンゲルベルク ドイツ連邦特殊部隊GSG-9隊員。医療資格を持つ衛生隊員。 GIGNと共に地中海を航行中だったバイオメジャーの密輸船を制圧した経験を持つが、この際に密輸犯が反撃に放ったショッキラスと交戦した。 |
●モルガン・ペリエ フランス特殊部隊GIGN隊員。狙撃の鬼で、元々射撃技術に秀でたGIGN隊員の中でも飛び切り優秀なライフルマン。 GSG-9と共に地中海を航行中だったバイオメジャーの密輸船を制圧した経験を持つが、この際に密輸犯が反撃に放ったショッキラスと交戦したが、その内1匹が海に逃げ込もうと海に跳躍したところをリボルバーの連射で仕留めている。 |
●ロドリグ・ラ・トゥール フランス特殊部隊GIGN隊員。 GSG-9と共に地中海を航行中だったバイオメジャーの密輸船を制圧した経験を持つが、この際に密輸犯が反撃に放ったショッキラスと交戦した。 |
●李 香港特殊部隊・SDU隊員。 |
●何 香港特殊部隊・SDU女性隊員。 ブリッジ部隊では潜入偵察機械のエンジニアでもあるFBI-SWAT隊員のキャロライン・A・ホースウッドと協力する。 |
●丁 香港特殊部隊・SDU隊員。 建物を占拠し、人質の身代金支払いと自分達の仲間の釈放に応じなければ、人質を殺害するに加えて怪獣の有害な体液を大量に下水道に流し込むと脅迫したテロ組織を制圧した経験を持つ。 因みに怪獣の有害な体液が入っているとされたタンクはブラフで、中身はタダの着色した水だった為、丁達は突入を決意したが、それを突き止めたのは一緒にブリッジ部隊に参加した何隊員であった。 とは言え、テロ組織側もどうやらブラフを見破られた場合の対処は考えていたらしく、気付かれぬよう隠していた自爆担当要員によって危うく人質が全員殺害されるという瀬戸際だったが、右腕の許隊員と共に瞬間的にこの自爆担当要員を制圧した。 |
●許 香港特殊部隊・SDU隊員。 ブリッジ部隊では同じく射撃のプロであるGIGN隊員のモルガン・ペリエと良きライバル同士となる。 |
<OCDタイムライン>