第168任務部隊人員

 ●司令部

・アーネスト・ハーマン(エド・ハリスがモデル)

タスクフォース168司令官。
アメリカ陸軍出身で階級は少将。
第75レンジャー連隊で経験を重ねた後にデルタフォースに入隊を果たし、それから年齢を経て第75レンジャー連隊の大隊長と連隊長等を歴任し、現在はアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)に在籍している。
次元融合時は混乱した指揮系統の整理に奔走していたが、同じUSSOCOMのテレンス・マクガイヴァーズ中佐とマイク・ギアリング少佐の殉職を受けて事態の大きさを改めて痛感したOCD側の米軍が、次元融合対応部隊としてタスクフォース168を組織した際に司令官に任命された。
冷静沈着で彫りの深い顔立ちは幾多の苦闘を戦い抜いてきた証であり、ブルーの瞳の奥に深い知性と洞察力を秘めているが、最近頭が禿げかかってきた事を気にしている人間らしさもある。
当初は気にも留めていなかったが、小さな孫に何気なく禿げ頭を言及された事が切っ掛けで気にするようになったらしい。

・デレク・ワインバーガー(デンゼル・ワシントンがモデル)

タスクフォース168副司令官。
アメリカ空軍出身で階級は准将。
先祖が現在のコンゴ共和国出身の黒人アメリカ人。

・ブランドン・ゴールドスミス(ブルース・グリーンウッドがモデル)

タスクフォース168情報参謀。
アメリカ海軍出身で階級は大佐。
カナダ人の母親とアメリカ人の父親の間に生まれ、母親はカナダ先住民とフランス人のハーフの子孫である。

・ルーファス・マリナー(ロバート・ミッチャムがモデル)

タスクフォース168作戦参謀。
アメリカ海兵隊出身で階級は大佐。
アイルランド系アメリカ人で、父も第二次世界大戦でノルマンディー上陸作戦を皮切りに海兵隊員として終戦まで戦い抜いた歴戦の猛者で、訓練や従軍中の話を聞いて育った影響で海兵隊に憧れて入隊した経緯を持つ。
隊内ボクシングの影響で目が眠そうに垂れており、一見すると無害そうな人間に見えるが、れっきとした海兵隊士官である。

 

・第75レンジャー連隊/第2大隊/D中隊

第1混成小隊はこちらから

・ラルフ・D・コルティ(リチャード・クレンナがモデル)

D中隊隊長。階級は少佐。
スタンリー・マクラナハン少尉率いる第1混成小隊『サブスタテューツ』の設立に関わった人物でもあり、連隊内で問題児扱いされた隊員達の受け皿として上層部に提案し、全責任を自分が執るという条件で配下に置いている。
マクラナハン少尉の良き理解者で、訓練中の『素行不良』の中に計算高さと柔軟性を見抜き、よりコントロールされた柔軟性を手に入れるようアドバイスしている。
また、何かと第1混成小隊には目をかけており、基本的に遊撃部隊を任せる事が多かったようだ。
性格は温和だが、当然仕事には毅然として取り組む姿勢を見せており、将来はレンジャーの大隊長、そして連隊長就任を期待されている。
ラスベガス事件では、アトミカントを駆除するレッド・カーペット作戦においてタスクフォース168の陣頭指揮を執った。

日本旅行に行った際に某所で食べた屋台のおでんの味が忘れられず、再来日した際に立ち寄った時に立ち退きで無くなっていた事を知った時は呆然とした思い出がある。
しかしこれの影響でおでんが好きになり、好きなネタは大根で、茶色になるまで出汁が沁み込んだものに拘りを持つ。

・エヴァン・フラナガン

D中隊第1小銃小隊隊長。

・パーシヴァル・ガース

同第2小銃小隊隊長。

・メイナード・スペンサー

同第3小銃小隊隊長。

ルパート・イド

同武器小隊隊長。


 

●海兵隊フォースリーコン/第4武装偵察中隊

・ジャクソン・ウッドワード(ジョン・ウェインがモデル)

海兵隊特殊部隊フォース・リーコンの少尉。
スタンリー・マクラナハン少尉率いる第1混成小隊の噂は度々耳にしており、どんな部隊か興味を抱いていたが、オペレーション・サマンサでその自主性の高さを目の当たりにして一瞬で彼らを気に入り、『君たちを海兵隊に欲しい』と評価した。
オペレーション・サマンサではマクラナハン達に積極的に協力し、タスクフォース168で再会後も強力なパートナーとして活躍する。

ボストン生まれで比較的裕福な家庭で生まれ育ったが、祖父の影響で海兵隊に入隊し、祖父を越えるという目的でフォースリーコンの過酷な選抜訓練に挑戦、1度はリタイアするが再挑戦で合格を勝ち取る。
その際、祖父からは西部開拓時代より受け継がれるコルト・リボルバーを合格祝いに贈呈されており、大切に手入れ、保管している。
これまた祖父の影響で馬術をマスターしている。

・トム・ソザートン(テリー・サバラスがモデル)

海兵隊フォースリーコン隊員。
ジャクソン・ウッドワードの右腕たる先任下士官で、階級は曹長。
海兵隊員らしく勇ましさを重んじる性格で、少しでも弱音を吐いたり怯んだ兵隊には厳しく接する事が多い(弱音等を口真似してから叱りつけるのが常套手段の模様)。
ジャクソン少尉と同じく、勇猛果敢な第1混成小隊を気に入って対ゾイド戦では積極的に協力している。

 

 

・第1海兵師団(特設歩兵小隊)
 彼らは元々サンディエゴ基地で生存者や負傷者の捜索を行っていた一般の海兵隊員だが、成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事となり、その実戦経験を買われてタスクフォース168に編入された。
 人数15名で、本当はもう少し人数がいたが、シュトルヒとの交戦でレーザーを浴びた数名が戦死している。

・アリー・ナカムラ

女性海兵隊員で日系人。医療資格を持った衛生兵。階級は伍長。
衛生兵ながらライフルの射撃技術は海兵隊仕込みで非常に高い。

・トバイアス・ソマーズ(トム・サイズモアがモデル)

海兵隊員。
成り行きでオペレーション・サマンサで対ゾイド戦に参加した経験からタスクフォース168に組み込まれる。
海兵隊中隊の副官たる先任下士官を務めた経験を持つベテランの曹長で、サンディエゴの海兵隊基地の居残り組の中で最も階級が高かった。
タスクフォース168では統合特殊任務中隊の支援小隊の指揮を担当すると共に、先任下士官経験を活かして同中隊内の副官の1人として活躍する事となる。

・ウォルター・フロシャウアー(ウィリアム・フィクナーがモデル)

海兵隊員で階級は伍長。
ドイツ系アメリカ人。
中東作戦を終えてアメリカに帰国直後に1日戦争に巻き込まれ、成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になり、ゾイド戦の貴重な経験者としてタスクフォース168に編入された。
第1混成小隊のパーシー・ノーフォーク特技兵とは新兵訓練時代からの親友同士で、彼がレンジャーに入隊を果たした事に刺激を受けて海兵隊の特殊部隊の1つである海兵襲撃連隊への入隊試験参加を考えている。
しかし次元融合で大きく予定が狂い、内心タスクフォース168への編入を不満に思っていたが、タスクフォース168自体が特殊部隊と言える存在で、後に彼はこの特殊部隊の栄えある第1期生の1人としてその名を刻む事になるのだ。
また、彼の夢を知ったジャクソン達が不憫に思い、特殊部隊志願者が経験する『特別で過酷な訓練』を彼に手ほどきし、可能なら彼をジャクソンの部隊に『研修生』として参加させた事で、叩き上げの『特殊部隊員』として成長していく。

・ヒメナ・ギルマーティン(ジェニット・ゴールドスタインがモデル)

女性海兵隊員で階級は上等兵のライフル兵。
アイルランド系の父とプエルトリコ系の母との間に生まれ、男勝りの性格として育ち、運動能力も非常に高かったという。
その負けん気の強さは海兵隊向きで、教官も内心感服していた程であり、その感想を卒業式で初めて明かしたのである。
成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になったが、シュトルヒのレーザーが腕を掠めて負傷してもやはり負けん気を発揮して戦闘を継続していた。
戦闘後はアリー・ナカムラから手当てを受けており、この時も手当てを拒否しようとしたが、伍長で上官のアリーに逆らう事は出来なかった。

・ブランドン・パターソン(ビル・パクストンがモデル)

電子機器の扱いが得意な海兵隊員で、階級は上等兵の特技兵。
ドローンを使った偵察や観測の任務を行うが、海兵隊仕込みの射撃技術も高い。
しかしドローンやその他電子機器に比重を置く為、携帯火器は自動小銃1丁のみである。
但し成り行きでオペレーション・サマンサに参加した際はドローン使用の機会に恵まれなかった。

・トレヴァー・タンストール(トニー・トッドがモデル)

海兵隊員で階級は上等兵の迫撃砲兵。
成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になったが、迫撃砲がシュトルヒによって破壊された為、ハンヴィーのM2重機関銃を担当した。
屈強で背が高い黒人兵で、先祖は現在のナミビアに住んでいた部族の1つらしい。

・???

海兵隊員で階級は二等兵の迫撃砲兵。
成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になったが、迫撃砲がシュトルヒによって破壊された為、Mk.19自動擲弾銃搭載ハンヴィーを運転。
しかし途中でシュトルヒの投げたコンテナに押し潰され、本人は咄嗟に運転席の下に潜り込んで助かった(射手は残念ながらコンテナに押し潰されている)。
ヒスパニック系。

・???

海兵隊員で階級は一等兵のライフル兵。
成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になった。
コロンビア人の移民で、両親がコロンビア内戦を逃れて合法的にアメリカに移民し、その後市民権を獲得している(コロンビアの麻薬組織撲滅に潜入したCIAに協力した見返りとされている)。
その恩義に報いる為、彼は海兵隊への入隊を決意したのである。

・???

海兵隊員で階級は二等兵の迫撃砲兵。
成り行きでオペレーション・サマンサに参加する事になったが、迫撃砲がシュトルヒによって破壊された為、ライフル兵として戦った。
ジョージア州生まれのジョージア州育ち。

・その他名簿(設定完成次第独立)

・女性海兵隊員。上等兵。(ジェシー・グラフがモデル)
・黒人女性海兵隊員。上等兵(ラジャーナ・リンチがモデル)
・伍長。アングロサクソンや西欧系の血を引き、岩のようにゴツゴツした迫力のある顔(スコット・グレンがモデル)。
・一等兵。メキシコ系アメリカ人。(レイモンド・クルスがモデル)。
・一等兵。スキンヘッドと豊かな髭が特徴の黒人系アメリカ人。(ジャイモン・フン・スーがモデル)。
・一等兵。

 

・ネイビーシールズ/チーム7

●カーティス・A・スプレイグ

米海軍特殊部隊ネイビーシールズのチーム7隊員。階級は少尉。
特殊部隊員らしく柔軟性は重んじるが規律を乱す行為は嫌う性格で、マクラナハン少尉率いるレンジャー第1混成小隊の事を快く思っていなかった。
しかしオペレーション・サマンサで第1混成小隊の活躍を見るに当たって考えを改め、タスクフォース168で再会後は協力的になる。

●クライヴ・ジョンストン

米海軍特殊部隊ネイビーシールズのチーム7隊員。階級は上等兵曹で、スプレイグ少尉の率いる班のメンバー。
オペレーション・サマンサではレーザー誘導装置を用いてミサイルの間接誘導を行った。

趣味は掃除で、選抜試験で課せられるチームの居住部屋の掃除を指揮したが、教官達のあら捜しをもってしても非の打ち所がなく、唯一ペナルティ無しの訓練項目として教官達を驚かせた武勇伝(?)がある。

●アントン・ロバーツ

米海軍特殊部隊ネイビーシールズのチーム7隊員。階級は二等兵曹でスプレイグ少尉率いる班の通信担当。

●トラヴィス・ホーエル

米海軍特殊部隊ネイビーシールズのチーム7隊員。階級は二等兵曹で、スプレイグ少尉率いる班のメンバー。


・米陸軍特殊部隊群
 通称グリーンベレーで有名な特殊部隊。
 オペレーション・サマンサに直接参加はしていないが、米軍に墜落したゾイドの情報提供をしたCNNのサンディ・カーステアズとビル・ヘンドリックを救助し、車輛でジョン・ウェイン空港に護送する2名を除き、
 残りの隊員達はサンディエゴ市内に留まり生存者の救助や負傷者の手当、ゾイドに関する情報収集に従事している。
 この際、墜落したザバットから剥がれ落ちた残骸を確保したようだ。
 

●(ケビン・コスナーがモデル)

隊長。階級は大尉。
チェロキー族の血を引く。
CNNの2名を救助後、部下2名にジョン・ウェイン空港まで送り届けさせて自分達はサンディエゴ市内に残り生存者の救助や負傷者の手当、ゾイドに関する情報収集を行った。

 

 

・空軍

・ダフネ・レセンデス

アメリカ空軍出身のラテンアメリカ系アメリカ人女性。
アメリカ空軍特殊作戦コマンド・第1特殊作戦航空団・第1特殊作戦群の第11特殊作戦情報中隊に所属していた曹長で、鹵獲したゾイドの解析要員としてジョン・ウェイン空港に派遣されていた。
しかしブラック・リーコンの策略によるゾイドの奇襲でジョン・ウェイン空港の前線司令基地は壊滅し、大勢の仲間が殺される中で彼女は辛うじて戦死を免れた数少ない生存者の1人となる。
仲間を目の前で大勢失ったショックも大きかったが、この攻撃の真相を知りたいという気持ちからタスクフォース168への参加を志願する。
事情聴取の際に同任務部隊の存在を知り、志願を決意したようだ。
以後はタスクフォース168の情報部隊の一員として活動する。

訓練は受けているが銃の扱いはそれ程でも無いものの、暇を見て拳銃や自動小銃の撃ち方をレンジャーや海兵隊に教わるようになる。

趣味はプログラミングと祖母から教わったフラメンコ。

 

・オーディアン

・オートロン/ブリック(掲示板設定からの再編)

オーディアンのメンバーで、対ブラックリーコン特殊部隊ダイゲル小隊第1分隊の隊員である。
ヴィンテージもののジャガーXKSSスポーツカー(ブラック)に擬態し、ロサンゼルスのピーターセン・ミュージアムの保管車輛に擬態していたが、その車輛は某有名俳優の所有車輛であった。
そこから秘密回線にアクセスして1日戦争のブラックリーコンの動向の諜報活動を行っていたが、ジョン・ウェイン空港の虐殺の傍観者としての立場に苦悩したようだ(諜報任務の性質上、ブラックリーコンに存在をバレるわけにはいかなかったのである)。

情報収集後は表に姿を現してオプティマス・プライムの指揮下で地球人に協力し、スタンリー・マクラナハン少尉率いるレンジャー第1混成小隊の直協を行う形で共闘し、初陣のアトミカント事件後にはタスクフォース168のメンバーとして認められる。
アトミカント事件でもジャガーXKSSに擬態して活動しており、マクラナハン少尉の「専用車両」となる。
アトミカントの不意打ちや飽和攻撃等を防いでタスクフォース168のメンバーやその他米軍関係者、警察関係者、消防関係者、民間人の生命を幾度となく救った功績で信頼を集めて行った(ジョン・ウェイン空港の虐殺を見た事も影響している)。

主武装はビークルモードではヘッドライトの内側に隠されたM134ミニガン型のタキオンニードルガトリングで、ロボットモードではその他飛び道具や刃物等、多彩な武器を展開する。
また、マクラナハン用のビームガンも保有しており、いつでも貸し出せる模様(本人は今の銃が性に合っているという理由で断ったが、いざとなれば使わせて貰うとフォローもしている)。

性格は諜報員らしくクールだが、ジョン・ウェイン空港の虐殺を目撃してからは苦悩の故か自分を押し殺したような言動も目立ち始め(元々似たような光景は何度か目撃しているが、今回のそれは遊びや楽しみに似ていて、とうとう感情が決壊した形だ)、ブルックリン事件でブラックリーコンのメンバーと対峙した時は感情の制御に苦労している(実際に戦闘となった時は積極的に攻撃を仕掛けた)。

ジャガーXKSS以外にも同じくらいのサイズであれば他の航空機や車輛に擬態可能。

 

 

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最終更新:2023年12月16日 20:42