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ゼラール級巡宙艦

ゼラール級巡洋艦は、ソレイランが第2次コルサディル戦争において運用していた軍用艦艇である。

民間輸送船の設計を流用、若干手を加えたものである事で知られるが、アムーグア帝国占領時代に将来の反攻作戦時に必要な艦艇の建造・運用技術の維持の為の隠れ蓑として設計されていた民間輸送船のようだ。

輸送船の設計を流用しているので内部空間にはかなり余裕があり、艦載機を搭載することで「航空巡宙艦」として運用したり、そのまま人員・物資輸送に使って「武装輸送船」として建造する事も出来た。

スタンダードタイプは、この余裕ある内部空間に単純構造ながら高出力の大型タキオンドライブを搭載して機動力を高めたものであり、通称は「ゼラールA型」と呼ばれていた。

先述の「航空巡宙艦型」はB型、「武装輸送船型」はC型とグループ分けされている。それ以外にも医療設備を完備した「D型」、強力なタキオンセンサー設備や通信設備を搭載した「E型」、サルベージ能力を持つ「F型」と派生型が多い。

ここでは最も大量生産された「A型」について説明する。

A型は全長が200m程度ながら高出力機関を備えた高機動艦艇であり、実際に機動戦術を得意としていた。

主兵装はタキオンブラスターだが、初期型(A1型)は重巡以上の敵を相手にするには力不足で、防御力も巡宙艦にしては高めなものの、コルサディアンのテリツァイト級巡洋艦と比べれば攻守については若干遅れを取っていた。

A2はこれを改良して火力と防御力を高めており、A3では重巡と1対1でも互角以上に渡り合える程にまで改善されたようだ。

更に少数ではあるが短射程タキオンレールガンを搭載したA4型も生産されており、新共和国軍の貴重なタキオンレールガン戦力として重宝された。

様々な型式と共に、テリツァイト級巡洋艦に並ぶ大量生産を受けた艦艇であり、その圧倒的生産数で新共和国軍の進撃を支えた。

 

<報告>

元ネタは旧米軍が大量配備していた「偉大なる凡作」ことM4シリーズ。シャーマンと言う愛称はUKがつけたものであって、アメリカが戦車に固有の愛称をつけるのはパーシングからだそうです。

タキオンレールガン搭載型は、UKの独自改良であるファイヤフライがモチーフ。

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最終更新:2016年08月24日 22:21