ファイニとは惑星デュータンに棲息する生物の一種で、恐竜のような見た目だが前足が存在せず後ろ足が異様に強靭になったような見た目をしている。
浅い地中を掘り進んで暮らしている為、視力は発達しておらず、せいぜい明暗を見分ける程度しかないが、強靭な脚部は地中を突き進むのに特化しており、背中の背びれ群は風向きや太陽光線の向き、そして音波を探知すると共に、自ら弱い電磁波を発して物体の位置を捜索するのに役立つ。また、ソーラーパネルの機能もあるようで、必要最低限のエネルギーも確保している模様。
浅い地中を最大時速30キロで進めるが、体力を大幅に消費するので普段はほとんど活動せず、背びれのレーダーネットで獲物や敵を捜索しているようだ。
喉元にはサメのように複数のエラがあるが、これは口や鼻から体内に侵入した砂や岩石を体外に排除する為であり、その際には砂や岩石を絡めとった赤茶色の粘着質の液体と共に排出する。
この粘着質の液体は同時に獲物を捕獲する時や外敵に対する「武器」にもなる事として確認されている。
また、長く柔軟な尻尾も立派な武器である。とりわけ高速移動の可能なガーラドナに対し、進行方向を薙ぎ払う事でガーラドナを転倒させ、尚且つ砂に巻き込む事で動きを拘束する事が可能なのだ。砂ごと捕食しても、エラで排出すればいいからだ。
身長は最大で14メートルになり、ガーラドナやスカラス、ヴォルディーグ等を襲撃するが、分厚い岩盤を打ち砕くほどの力は無いので、岩山等に逃げ込めば安全だ。
ただし大胆な個体は地上に出て襲ってくるので注意が必要だが、地上歩行には向いていない体つきなので大抵は体力を大幅に消耗してすぐにダウンするので、距離を取れば問題は無いらしい。この際、アルヴァーヴはガーラドナを使って逃走するという。
ある意味では地中ザメとでもいうべきこの生物だが、幼体は天敵が多く、成体になるのはほんの一握りに過ぎない。寧ろ数多く捕食される幼体は、デュータンの生態系維持に大きく貢献しているのである。
<報告>
元ネタはメガヒット上映中の「シン・ゴジラ」の序盤に登場する第2形態ゴジラ。くねくねー(機銃掃射)。ただし眼球は異様に退化していますw