『
迷路3』(めいろすりー)とは、
大雨の竜?が制作したアクションゲームの名称。完成日は2008年8月2日。RPGツクール2003製。迷路シリーズの第3作目だが、前作、前々作からはシステムを一新している。
概要
迷路シリーズはこれまで
よけよけ?をモチーフにしたような作りであり、難易度の上昇による緊張感を与えられていたが、今作は第3作目ということで、システムを大幅に変更している。 まず、それまで岩にぶつかると一撃でやられていたが、今作からはHPが導入され、HPが0になると残り人数が減少、コース前からやり直しになるシステムとなった。残り人数が0になるとゲームオーバーである。HPの最大値は初めは5だが、条件を満たすごとに上がっていき、最終的には10になる。 1ステージのコース数はかなり増え、ステージの数も増えた。隠し要素が多く用意されており、本作クリア後の「おまけ」から様々なものが観覧できる。
ストーリー
主人公
あ?は、前作の最後に力を手に入れ、帰宅していたが、
ばくはつ?によって力を奪われた。取り戻すためにばくはつを倒す旅に出る。コース中に出会う
どかん?を仲間にし、コースをクリアしていく。
登場キャラクター
本作の主人公。無口な子供で、作中でしゃべることが全くない。
妖精。あが喋らないため、ステージで出会う人々と話すのは主に彼女である。
本作の最終ボス。あの力を自分のものにしようとしている。
ばくはつの手下としてそばにいるスライム。このスライムだけしゃべる。
ステージ2にいる男。バッチをなくし、探すよう頼んでくる。
ステージ3にいる男。少年のわりには老けており、貫禄がある。
ステージ4にいる男。裸で泳ごうとしているが、水温が高くて困っている。
ステージ5にいる女。外が寒すぎるのをなんとかして欲しいと頼む。
ステージ6にいるモンスター。どかんの力であっけなく消滅してしまう。
モンスター
ステージ1で初登場。動きは遅く、簡単に倒せる。
ステージ2で初登場。スライムより少し動きが速い。
ステージ3で初登場。ゴブリンより更に動きが速い。
ステージ4で初登場。当たると2ダメージ受ける。
ステージ6で初登場。当たると連続でダメージを受けていくので、即死する可能性がある。
ステージ7で初登場。動きが非常に速いが、他のステージで登場しない。
ステージ8で初登場。止まることなく動くため、倒しづらい。
ボス
どのボスもバクダンを3回調べることによって倒せる。
ステージ1のボス。出現する岩を避けながら、バクダンを調べれば倒せる。
ステージ2のボス。男が岩をストップしている間にバクダンを調べる。
ステージ3のボス。炎に触れるとダメージなので、注意する必要がある。
ステージ4のボス。コンベアに当たり、水に落ちるとHPに関係なくやられてしまう。
ステージ5のボス。床が凍っている。
ステージ6のボス。床が草だらけなので、動きづらくなっている。
ステージ7のボス。ジャンプ台を利用して安全な場所へ移動し、バクダンが出現するのを待つ必要がある。
ステージ8のボス。スイッチが複数出現し、他とは異なるスイッチを調べれば良い。
ステージ9のボス。巨大化し、魔法を放ってくる。すべての攻撃を避け終わるとバクダンが現れるので、調べれば良い。ステージ10にも出現し、こちらは巨大化しない。動き回るばくはつに触れると4ダメージなので、当たらないようにしてバクダンを調べる。
最後の隠しステージにいる謎の少年。上下に移動する岩をタイミング良く避け、バクダンを調べれば倒せる。
仕掛け
新しいステージへ行くたびに仕掛けが増えていく。
ステージ1で初登場。当たると1ダメージ。動き方やスピードは様々。
ステージ2で初登場。その部屋にいるすべての敵を倒すと開く。
ステージ3で初登場。踏むと1ダメージを受け、一歩前に戻される。
ステージ4で初登場。矢印の方向へ流されてしまう。
ステージ5で初登場。壁にぶつかるまで一直線に移動してしまう。
ステージ6で初登場。入ると移動速度が半減してしまう。
ステージ7で初登場。踏むと5マスジャンプする。
ステージ8で初登場。当たると3ダメージ。高速なものがほとんど。
ステージ9で初登場。移動すると呪いの岩が勝手に瞬間移動し、壁のようになる。
アイテム
各コースに必ず1つ隠されている。ステージ10で次のコースへ進むのに必要。全部で82個ある。
取るとHPが1回復。
取ると残り人数が1上がる。
チェックポイント。一度コース内で会っておくと、やられてもそこから再スタートできる。
踏むとコースクリア。
ステージ1~6の、どこかのコースにそれぞれ存在する。踏むと3ステージ先へワープできる土管に行けるようになる。
関連項目
最終更新:2022年09月10日 14:12