用語留意点(?)
細かいものから大きなものまで
※微妙なのもアリアリ(´-`;)
オリカ作成時、細かい表現などで注意すべき点、および観察内容をまとめてみました。能力の解説ではありませんので気をつけてください。
はじめての方は、こちらよりもまず「
オリカ設計図」(作:shinofuさん)をご覧になることオススメです。
不定期更新。
※必ずこれに従わなければならないと束縛するわけではなく、あくまで娯楽程度に読むのを推奨します。新たな発見があれば幸いです。
既存用語
ア行
攻撃(アタック)
アンタップ・
クリーチャーがバトルステップに行える行動。タップトリガー(TT)能力は攻撃のかわりとして使えるものがほとんどなので、タイミングに注意です。
アタックトリガー
「攻撃する時~」とあるアタックトリガー能力は、基本的に攻撃対象を決めてからでないと使えません。例外を作る際は注釈を入れるのがオススメです。
■このクリーチャーが攻撃する時、***してもよい。その後、何を攻撃するか選ぶ。 |
一例です。必ずこの通りにというわけではないです。
ウェーブストライカー
ウェーブストライカー能力(以下、WS能力)を持つクリーチャーが3体以上いるときに発動する能力です。
WS能力は敵味方関係なく3体以上で発動します。
カ行
各プレイヤー
自分も含むプレイヤー全員を指す言葉。「お互いのプレイヤー」とは言われなくなってきました。
覚醒
サイキック・クリーチャーが条件を満たして「裏返る」こと。
覚醒条件は様々です。サイキック・クリーチャーのいわゆる「表面」には覚醒条件必須ですが、 覚醒リンクと呼ばれる複数のサイキック・クリーチャーが合体しひとつの
サイキック・スーパー・クリーチャーとなるサイキック・クリーチャーは、そのリンクを構成するうち1枚の表面にのみ書いてあります。ちなみに現在全ての覚醒リンクは「自分のターンの開始時に指定されている自分のサイキック・クリーチャーが全てバトルゾーンにある」が条件となっています。
可能であれば攻撃する
俗に強制攻撃と呼ばれる効果。「可能であれば攻撃される」という効果を持ったオリカをたまに見かけますが、この効果に従えば「相手のクリーチャーは、可能であればこのクリーチャーを攻撃する」と記すのが一般的かと思われます。《不落の超人》などはこのテキストですね。
「相手のクリーチャーが攻撃する時、可能であればこのクリーチャーを攻撃する」、というのもアリではありますが、それだと強制攻撃ではなくなります。わざわざ強制攻撃にしないでもいい、というならこちらを。
G・ブレイカー(ギャラクシー・ブレイカー)
相手のシールドを全てブレイクした後、自分のシールドを全てブレイクする「G・ブレイク」を行える効果。《超銀河剣 THE FINAL》でのみ付与される能力であり、そのコストはパンプアップ含め10マナ。そう軽々しく持てる能力ではないです。
G・ゼロ(グラビティ・ゼロ)
条件を満たした時、コストを支払わずにプレイできるようになる効果。言ってしまえば「コストを支払う時、支払わなくてもよい」となります。
よって、「相手が~した時」等に瞬間的に使えるわけではありません。
クロスギア
忘れやすいですが、「バトルゾーンにあるカード」に含まれます。
が、「クリーチャーの下にあるカード」にはカウントされません。
コスト踏み倒し
コストを支払わずにカードを使う事。呪文はどれも「唱える」で統一。クリーチャーは「コストを支払わずにバトルゾーンに出す」が基本。ですがニンジャ・ストライクでは「召喚」になります。効果で参照されることが多いので、この違いは十分注意してください。
ゴッド
基本的に、複数枚で一組。ゴッドは単体では存在せず、必ずリンク先がいます。
G・リンク(ゴッド・リンク)
ゴッド同士が合体すること。合体したゴッドは「リンクしているゴッド」と表記されます。
サ行
サイキック・クリーチャー
覚醒編から増えた新カード。
命名ルールは単発では《時空の~》、《~の覚醒者》。
通常の方法での召喚はできず、《超次元》と名のつくカードの効果などでバトルゾーンに出て来て、バトルゾーンを離れるとその場所に言った後で超次元ゾーンに置かれます。
サバイバー
種族および効果。命名ルールが特殊で、レアリティによって変化します。コモン「α」、アンコモン「β」、レア「γ」、ベリーレア「δ」と、ギリシア文字のアルファベット順になっている模様。これでいくと、スーパーレアは「ε」になるの?
侍流ジェネレート
手札のクロスギアをジェネレートできる効果。基本的にコスト0として計算されます。最軽量は《アクア・ツバメガエシ》。すなわちコスト4以上のサムライだけが持てるらしいです。
シールド
シールドゾーンにあるカード。クリーチャーは「シールドを攻撃する」ことは決してなく、「プレイヤーを攻撃する」過程でシールドゾーンにシールドがあった場合、結果としてまずはシールドがブレイクされる、という解釈だそうです。つまりクリーチャーの攻撃先は「クリーチャー」か「プレイヤー」しかないわけですね。シールドカードと呼ばれることもあります。
シールド焼却
キーワード能力ではないですが、一般的に「シールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く」効果の総称です。《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が有名どころですね。たまにありますが、「シールドを破壊する」という表記は間違いなので注意です。墓地に置く以外に「山札の上に置く(《極楽!オンセン・ガロウズ》)」、「マナゾーンに置く(《緑神龍ダグラドルグラン》)」などもありますが、だいたいまとめて「焼却」と言われることが多いです。
S・トリガー(シールド・トリガー)
シールドから手札に加わる時、コストを支払わずにすぐ使えるというコスト踏み倒し効果。クリーチャーは《雷珠の求道者ラ・バルザ》の8、呪文は《地獄スクラッパー》の7が、S・トリガーの最高コスト。しかもラ・バルザはコストパフォーマンスが著しく悪く、高コストのS・トリガークリーチャーに科せられる補正が露れています。
よってこれらを超えるコストを持ち、かつこれらを超えるスペックのS・トリガーは作成を避けてください。ギャンブルゲームみたいになって超危険です。shinofuさんも仰られております。
種族
言わずもがな。《武装竜騎ジオゴクトラ》などの効果で新たに追加される場合を除き、基本的には種族は3つまで持つことができるようです。 (《勝利宣言 鬼丸「覇」》は種族4つ持ちのようです)
サムライやナイトは、クロスギアを除き単独で存在することはありません。あとオリジンも。おそらくこれらの種族は概念的なものなのでしょう。例外として《蒼狼の始祖アマテラス》は、これら概念的種族だけを持っていますが。
呪文
これも言わずもがな。《邪眼皇ロマノフI世》がいますので、闇入りの多色および5色の、コストが6以下の呪文はあまり強力なものにしないほうが無難です。《邪神M・ロマノフ》等も考慮に入れると尚よろしいかと。「S・トリガー」はコスト7までが最高ラインです。
召喚
クリーチャーを「コストを支払って」バトルゾーンに出すことを指します。なので「バトルゾーンに出した時に~」の効果にも含まれます。
ただし注釈。パンゲア・
ムーンなどの「召喚」をトリガーとする能力で、現在コスト踏み倒しを行っても召喚扱いになる能力はS・トリガー、S・バック、G・ゼロ、ニンジャ・ストライクの4つです。
城
城です。「破壊」とは称されず、《無限超竜ボルザード》のテキストによると「相手のシールドを要塞化している城を1枚選び、持ち主の墓地に置く」と書くのだそうです。これに従えばよろしいかと。
進化
ここでの主な意味は進化クリーチャー。
種族指定、文明指定の「進化」、複数の進化元を指定する「進化V」「進化GV」、
光文明の「ブロッカー進化(進化元に「ブロッカー」を指定するものの俗称で、表記は普通の進化)」、水文明の「手札進化」、闇文明の「墓地進化」、火文明の「デッキ進化」、
自然文明の「マナ進化(厳密には水文明以外にはある)」、進化クリーチャーの上におく「究極進化」、さらにその究極進化クリーチャーの上におく「究極進化MAX」、進化元を好きなだけ置ける「超無限進化」など様々。カード分類は《超時空ストームG・XX》を除き全て「進化クリーチャー」です。
「デッキ進化」「Mデッキ進化」の判定はあらゆる効果に割り込んで処理されます。
スーパー・アクセル
《封魔ラセツ・コロンゾン》だけが持ってるらしい効果。コスト論のはっきりしない上に強力な効果ですので、作成の際には十分に注意を。まあ、「アクセル」自体のコスト論もよく分かんないんですけどね。
スピードアタッカー
召喚酔いしない効果。火文明だけに存在します。
スピードアタッカーを付加するにはパワーを2000マイナスする必要があります。
ただし、コストが6以上になると1000削るだけで搭載できるようですが。
ソウル
シフト
進化クリーチャーを召喚する時、進化元のクリーチャーが持つコストの分だけコストを軽減できる効果。選べる進化元は1体だけなので注意です。進化V・進化GVの際は、複数の進化元から1体を自分が選ぶそうです。
タ行
ターン
ターンの流れは「ターンのはじめ(効果処理)」→「ドローステップ(カードを強制的に1枚引く)」→「チャージステップ(手札から任意でマナチャージ)」→「クリーチャーの召喚や、呪文などのプレイ(任意)」→「クリーチャーによる攻撃(任意)」→「ターンの終わり(効果処理)」となっており、これは固定されています。呪文を唱えた後にマナチャージ、などはできません。攻撃の後に呪文を唱えたりもできません。
たまに「2ターン後」などといったテキストのオリカが作成されますが、ターンのどのタイミングなのか明記しなければ意味が伝わらないので注意です。「ターンのはじめに」や「ターンの終わりに」といった表現がメジャーですね。「各ターン」は、自分のターンも相手のターンも含んでいます。《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》などに見られます。
W・ブレイカー(ダブル・ブレイカー)
これも含め、シールドを複数枚ブレイクする効果はパワーにより付与されます。《覚醒するブレイブ・ホーン》など例外は少ないので十分注意です。《タイタンクラッシュ・クロウラー》のように、能力とのバランスを保つために意図的に備えられていない場合もあります。
単色
テキスト上、そのようなカードは存在しません。「多色ではない」が正当です。
ナ行
ハ行
破壊
「クリーチャーを、バトルゾーンから墓地に移動させる」効果をこう呼びます。よってマナ除去もクロスギア除去も城除去も「破壊」とは表現されません。「マナゾーンにあるカードを1枚破壊する」「相手のクロスギアを破壊する」ではなく、全て「持ち主の墓地に置く」と統一されます。クリーチャーに関してだけは「破壊する」と記すことができます。
バトル
クリーチャーに攻撃したり、相手クリーチャーの攻撃をブロッカーでブロックしたときに発生する処理です。パワーを比べてパワーの低い方が破壊され、墓地に置かれます。「スレイヤー」のようなバトルの勝敗に関係なく相手が破壊されるものや、《恐気の覚醒者ランブル・レクター》のようなバトル自体が発生しないものもあります。
ちなみに、破壊されたときの能力(pig能力)はバトル時発動の能力が解決した後に発動します。
バトルゾーン
バトルゾーンは敵味方共通のゾーンなので、「自分のバトルゾーン」や「相手のバトルゾーン」といった表記は不適切といえば不適切。「バトルゾーンにある相手の~」と記すのがいいですね。
バトルゾーンを離れる
文字通り、バトルゾーンから離れていくことを指します。「自分のクロスギアが破壊された時」とかいう表記はナシ。
パワー
基本的に1000単位で設定されます。光文明は例外で、500単位で設定されているようです。また光文明の種族を備えていれば、《樹脈の守護者エバード・ゼノム》のように500単位のパワーを得られるのかも。
文明
並び順は光/水/闇/火/自然/ゼロが正しいです。テキストでは「火のカード」といった風に「文明」という言葉は略されるようですね。
ゼロ文明を除くすべてのカードは、コストを支払うときに使うカードの文明と同じ文明のマナを最低1枚タップしなければいけません。
ブレイク
シールドをブレイクすること。シールドの項参照ですが、「シールドを攻撃する」という表現は間違いです。またシールド焼却の項参照ですが、「シールドを破壊する」なんて表記がされることはありません。
マ行
マナゾーン
マナを置く場所。共同であるバトルゾーンと違って、こちらは各プレイヤー固有のゾーンです。なので「自分のマナゾーン」や「相手のマナゾーン」と表記するのが正しいです。
《フェアリー・ミラクル》などのマナゾーンにある文明の数を数えるとき、ゼロ文明は参照しません。
メテオバーン
進化クリーチャーのみが持ちます。進化クリーチャー以外が持ってても使えないんですけどね。「メガメテオバーン6」を除き、メテオバーンの後に数字は来ません。《死神の魔龍虫ビャハ》でさえ「メテオバーン」であるあたり、メガメテオバーン6以外はただのメテオバーンと表記するのが正しいのでしょう。
ヤ行
山札
テキスト上、「デッキ」とは表記されないようです。「山札の一番上から~」が正しい表記。ただ「デッキ進化」はデッキですね。
《巡霊者メスタポ》の効果で規制できるのは《シークレット・クロックタワー》や《蒼狼の始祖アマテラス》のような自分のみが山札を見る効果。「表向きにする」「すべてのプレイヤーに見せる」という効果は規制できません。
ラ行
多色(レインボー)
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
余談ですが、例えば火ではない文明を指定したい時は、「火以外のカード」ではなく「光、水、闇または自然のカード」とするのが本家では正しいです。
ワ行
この項目はまだ未完成です。
他にも説明の必要な用語などありましたら追加をお願いします。
最終更新:2012年08月22日 12:43