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Chapter08‐司祭の最後の祈り

◎プロローグ◎

タルタロスの決戦前、ここ領主城には「ペリアス」がいらっしゃいました。
音楽をこよなく愛し自由なその方は我々だけでなく、領主城全ての人々から尊敬されていました。
あなたはほかのどの神よりも人間を愛し信頼していました。
国境の脅威であるサロマン族の戦いへ向かう騎士たちのため、祝福の曲を演奏し勝利を祈ってくれました。
あの方は自分に忠誠を誓うデリオ領主城の騎士と使節たちを信じました。
他の神が保有しているどんな軍隊よりも強いと話しています。
そんなペリアス神を見る度に、我々は胸が高鳴るのを感じます。
しかし、そんなペリアス神もタルタロスの決戦によって追放されてしまいました。
人間を愛するあの方を、人間は裏切ったのです。
しかも・・・神に仕えた我々は、王国軍の手によって抹殺されたのです。
私は唯一生き残ったペリアス神の最後の使節になりました。
同僚たちは抹殺され、恨みの霊魂だけが残りましたが、私は最後まで逃げ生き残りました。
死ぬ前にやらなければいけないことがあるからです。
ラミア・・・。彼女のために私は生きています。

◎登場人物◎

●ミッチェル CV江頭浩二
各地を回って師匠が作った術法陣の点検を行っている。

●ルキウス CV杉山紀彰
ペリアス司祭会の最後の生き残り。
ボンザルデン盗賊団とある目的で行動を共にしている。
教会関係者としてのプライドは捨てていない。
その力は極めて強力で、過去王国軍の攻撃を一人で防いだと言う程のもの。
ラミアを封印から解放するためオボロスを求めており、利用していたボンザルデン盗賊団の裏切りで致命傷を負ってしまう。ラミアの封印を解くと同時にビリの銃弾で死亡した。

●ラミア CV小寺麻未
大術法師サリアルに封印されたペリアス神の水龍。
ジャガーの洗脳術によってボンザルデン盗賊団を皆殺しにしてしまう。

●ボンザルデン
ボンザルデン盗賊団のボス。
目的の財宝のためなら何でもやっている奴。
知能が低そうな見た目に反し不意打ち、裏切りすらも平気で行う冷酷な人間。

●ビリ
ボンザルデン盗賊団の二番頭。
ボンザルデンの指示には忠実に動いている。だが、感情だけで兵力を投入し遠征隊を全滅させかねない行動を取ることが……。シュバルマンとの戦いで顔に傷を付けられ、以後は彼に深いを憎悪を抱いている。

◎考察◎

●神政時代、神の言語を伝えるため聖職者にお告げをしていた。しかし、乱用を防ぐため神々の許しなく使用した場合、命を縮める魔法をかけた。

●ジャガーが使っている笛は『ペリアスの楽器』と判明。人間にしか効かないと思っていた笛の音が龍族に効く。

最終更新:2015年05月25日 01:39
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