ムーミンの話は核戦争で地球が壊滅した後の話。ムーミン一家はカバが異常進化を遂げた結果あのようになり、スナフキンは数少ない人類の生き残り。作品全体に漂う不気味な悲壮感はこれが原因。


妖精・ムーミントロールの一家の生活を描いた物語『ムーミン』には、重大な隠し設定がある。
実は、ムーミンの世界とは核戦争で人類が地上から姿を消した後の世界を描いたものであり、ムーミン谷は地上で唯一放射能汚染を免れた場所なのだ。
ムーミンとその仲間達は、放射線の影響で高度な知能を獲得したカバのミュータントである。
また、唯一の人間であるスナフキンは人類最後の生き残りで退役軍人、人類が犯した過ちの結末を見届ける宿命を背負わされた『墓守』だ。
劇中のスナフキンが世捨て人のような雰囲気を漂わせているのは、その宿命の故である。
物語の終盤、ムーミン谷に冬が訪れてムーミンたちが冬眠するくだりがある。あれは核の冬を表現しており、終わり行く世界を暗示している。



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最終更新:2010年09月02日 01:17