今日は楓が私の部屋に来た。
どうやら楓の部屋のコタツが壊れてしまったらしい
もう2月になるとはいえ、まだ肌寒い

「今日も寒いでござるな~」
などと言いながらコタツに入る楓
私は自分と楓の二つ分のコップを取り出してコタツに向かう

「くしゅんっ」
「・・・風邪か?」
龍宮は少し心配そうに楓を見る
楓は心配しなくとも、大丈夫でござるよと言うが
また何回かくしゃみをした。

ぶるるっと震えながらコタツで丸くなる楓
「・・・保健室に行くか?」
龍宮がそう言うと楓はススッと龍宮の隣に行く
すると口をあけ
「汗をかくと治るらしいでござるよ?」
楓は舌をペろっと出す
「……それは誘っているのか?」
「さぁ?どうでござるかな?」

龍宮はニッと笑ったあと、
楓の唇に自分の唇を重ねた。

「んっ…んん……」

逃げられないように楓の背中に腕を回し密着させる。
深い口付けのあとに舌を楓の口内へと侵入させ、
楓の舌を味わう。

わざと音を立てながら楓とディープキスを楽しんだあと、
空気を求め唇を離す。
楓は龍宮のキスに酔いやすいからか、
耳まで赤くなりながら目をトロンとさせて龍宮を見つめてくる。
(…これは結構くるな//////)

「・・真名・・・?」

はぁっと吐息を静かに吐きながら、楓は「どうした?」と瞳で龍宮を見つめる。

「・・いや、ただ楓の色っぽい顔にドキッとしただけだ」
「ふっ、ヤラシイでござるなぁ~真名は」
ニヤニヤしながら龍宮を見る
ムカッときた龍宮はそのまま楓を無視して続けた



「あっあっ・・!あっ・・はぁんっ・・!」
「楓こっち見ろ。楓のやらしい顔、もっと私にだけ見せろ」
指を一本、また一本と挿入し、奥まで指し込んだ指を曲げて愛撫した。

「っあ、あ・・もっ・・イっ・・ぁあっあぁあ・・!」

楓はビクンッと背を仰け反らせた。

龍宮はゆっくりと目を開ける。
目の前にはスーッと寝息をたてる楓の顔があった。

「・・・・・・・」

龍宮はぼんやりと楓の寝顔を眺める。
急にブルッと肌寒く感じ、龍宮は楓を抱き上げ、ベッドへと向かう

「愛しているぞ、楓」
小さく呟き、愛おしくキスをする
(ふっ・・・癒し系よりも、まるで麻薬だな)

夜も更けて、今日も無事一日が終わる。


そう思うと眠気が襲ってきて、龍宮は静かに目を閉じ始めたのだった。

END

下手ですまん
だが、これだけは言わしてくれ!
龍にん大好きだ~~www

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最終更新:2007年04月10日 04:14