第弐話

波瀾万丈・・まあそれも良しか

 ボンッ!
ソラ「ゴホッ・・ゴホッ・・ワープゲートにしては少し煙いんじゃ無いんですか?あれ」

蒼「いあ~加減間違えちゃったのよ 小父さん・・それと俺の事は今から〝蒼帝(ソテー)〟って呼んでね♪ なるべく蒼ってのは言われたくないのよ」

ソラ「・・了解です。蒼帝さん これでよろしいですか?」

蒼「うん、それでいいよ とりあえずこれから宿舎の部屋の確認と色々買わないとな(ふ~ん・・・嫌な予感するから所長に頼んでトラップ作ってもらうか・・)」

ソラ「分かりました~ ところで買い物って何買うんですか?」

蒼「ん~・・秘密♪ ソラは先に部屋に行っておいてくれ 30分ほどで戻る(あいつからの頼みとはいえ・・・風神の孫の警護とは、俺もかなり信用されたもんだな)」

ソラ「秘密・・ってチームのメンバーなんですから教えてくださってもいいじゃないですか~」

蒼「・・・男ってのは少し秘密があったほうがかっこよく見えるのさ(それにお前は、まだ純粋すぎるんだよ・・)」

ソラ「むぅ・・・分かりました その代わりまた今度教えてくださいね!」

蒼「分かったよ とりあえず今は部屋に入ってなさい」

ソラ「はい^^」
 タッタッタ 
蒼「ふぅ・・やっと行ったか さてと研究所までは歩いて行けるな」
 ~5分後~
蒼「・・・久しぶりに来たが・・相変わらずここは、機械だらけだな」
 ここはポルド研究所、至る所に機械の部品などが置かれている少し奇妙な研究所だが所長が作る武器はかなりの名品で、〝それなりに〟有名な研究所なのである
所長「ああ、その数値を少しだけ上昇させてくれ 後、装甲の部分だが所々に不安定な部分があるそこも測定してほしい「よぅっ!」・・蒼か じゃあ後は頼んだよ」

研究者「了解です! 所長」

蒼「ヒュ~♪ 相変わらず、お偉いですね~所長さん」

所長「君がここに来た・・って事はまた装備品でも作ってくれって事かい? 残念ながらここは君の装備を作るとこ「違う、今日は特別な用事で来た 少し時間いいか?」・・・ふむ いいだろう所長室で話そうじゃないか」
 ~10分後~
所長「・・・お前は相変わらず無茶な頼みしかして来ないな 作る俺らの身にもなってくれよ」

蒼「研究者とは日々新たなる技術に向かって励む・・・だろ?」

所長「・・・僕のずっと前に言った事をそのまま言うとは・・まあ良いだろう、その代わり素材と金は全部お前持ちにするぞ」

蒼「お サンキュ~ 素材と金は後で届ける・・んじゃ急いでるんで じゃあな」

所長「また、いつでも来いよ」

蒼「・・・ああ また来るさ」
最終更新:2012年08月12日 17:00