第伍話
ロケランは漢の浪漫なのだよ・・
帰途中
ソラ「それにしても所長さんの作ったパイル地雷は凄い物でしたね」
蒼帝「まあ・・恐らくそこら辺の技術者よりは優秀だからな それにアイツの得意科目だ」
ソラ「得意科目・・ですか ところで所長さんと蒼帝さんって何時からの知り合いなんですか?」
蒼帝「ん~・・軽く4年は超えてるかなぁ・・とりあえずアイツとはとある職場で出会ってな、そこで意気投合して色々作った結果 こんな物とかが出来た訳だ」
スッ
ソラ「・・・木の枝・・ですか? それにしては何だか不思議な感じがします」
蒼帝「これは俺と所長で作った俺の武器、小枝だ 何でも斬れる・・ってのがコイツの利点さ」
ソラ「何でも斬れる・・って何か仕込みでも「ジャリッ」ん・・?」
蒼帝「どうしたソラ・・何か見つけたのか?」
ソラ「ええ・・何だか蒼く光る石みたいですが・・蒼帝さん何だか分かりますか?」
蒼帝「蒼く光る石か・・ここら辺に落ちている可能性があるとしたら鉱物だろうな まあ、もしかしたら蒼宝玉石かもしれんが・・」
ソラ「蒼宝玉石?」
蒼帝「ああ・・マニモの体内で稀に形成される蒼色の宝石の事だ、確か大きければ大きいほど何らかの効果があると所長に聞いた事あるな」
ソラ「そんな物があるんですかっ!? 軍に入る前マニモの研究を専門としていた方に講義を受けたのですが、そんな事は一度も・・・」
蒼帝「そりゃぁ・・発見されたのつい最近だしな それに形成される確立は0.1%以下 発見される確立はもっと低いって噂だしな」
ソラ「あれ・・? つい最近発見されたのに所長さんは何故大きければ大きいほど効果があると知ってるんですか?」
蒼帝「奴の所の設備を用いればそれぐらいの計測と予想は容易い・・って事か何か裏があるって事だろう」
ソラ「裏・・ですか、所長さんに裏があるとは思えないのですが・・」
蒼帝「ふむ・・裏があるとしても俺らの脅威にならなければ関係ない それにアイツは信頼出来る奴だ(まあ、アイツの研究の邪魔とかしたら容赦ねぇがな・・)」
ソラ「とりあえずこの石どうしましょう」
蒼帝「蒼宝玉石だろうが鉱物だろうが綺麗な物は加護があるからな御守りにでもすればどうだ?」
ソラ「御守り・・ですか、それも良いですね! じゃあ加工しに行きますか」
蒼帝「待て待て、これ使いな多分その石ぐらいなら入れれるだろう」
ソラ「小型ポーチ・・・有難う御座います それじゃあ左肩にでもつけて・・っと」
蒼帝「うむ・・似合ってるな お・・話してる内に着いたか 」
~3分後~
ガチャッ・・バタンッ
蒼帝「そろそろ寝るか~」
ソラ「はいっ! 分かりました、今日はとても疲れたので少し眠いですOo。(。ρω-。)」
蒼帝「ああ分かった それじゃあ おやすみ」
ソラ「おやすみなさいです」
その後ソラはロケランを持ったロボ達に追いかけられる夢を見たとか・・見てないとか
次回予告!
急遽開始された仮想戦闘・・・・一体どの様な訓練なのか・・
次回 第陸話 仮想戦闘システム ドグマ
(これはA☆KU☆MAでも予定であり 余裕で変更しまくるぜぇ!!・・・としますっ♪)
最終更新:2012年08月12日 17:09