アットウィキロゴ
もう、何年前になるだろうか。
かなり昔―――それこそ、市民としてシビリアンパーツを身に着けていたような時代だった気がする。
俺は、急な発熱に見舞われた。
エネルギーや武器の使いすぎじゃなく、
機体損傷による発熱、ということらしかった。

その発熱が解消されて、数日後のことだ。
虹色の粒子が宙に舞っている、という不思議な光景に遭遇した。
あのときのことは、覚えている。

―――思い出してきた。
たしか、12年前―――

そう。12年前、確かに宙に浮く粒子を見た。
その後、光に隠れてよく見えなかったけど、人工衛星のような物体が、突如として"出現"したのを覚えている。

あれは、なんだったんだろう。

なんなんだろう。
最終更新:2011年07月13日 23:01