前日 17:26 スロウ
ダスド/ターリア宇宙港
スロウ「・・・なんだこれ」
宇宙港はすでに壊滅状態だった。
悪魔軍の進入報告や帝国軍による反乱なども見られていない。
なのに、なぜ。
俺は、普通の天使軍のロボだ。
所謂、「ゼロファイター」タイプ。階級は、中尉。
パトロールというよりも、再びここに戻ってくるために、ダスドのシャトルに乗り込んだ。
道中、シャトルは何者かの攻撃により、大破。
なんとか流れ着いたダスドの宇宙港は大荒れ。
最悪だ・・・。
俺は、帰ることができるのだろうか・・・?
しばらく歩いた。惑星を象徴するアープルシティも、ほぼ壊滅的だった。
ジャンブル高原などの普通の場所は変わっていない。
街や宇宙港など、主要の場所を狙った集中攻撃のようだ。
とりあえず、他の人を探さないと・・・
シティには誰もいない。メカニックや、ジャンクダディもいない。
まるで、建設する前の状態みたいだ。
大丈夫か、ここは・・・
スロウ「・・・敵か?」
識別信号は敵。monsterだ。モンスター。
とりあえずハンドガンを取って・・・
スロウ「無い・・・!?」
ギギギッ。鉄のきしむ音が聞こえる。
まずい、奴に気づかれたか!?
とりあえず、隠れる場所を探さないと・・・!
モンスター「ガ・・・ギギ・・・」
スロウ「くっ・・・なんでこんなときに弾切れなんだよ・・・っ!」
ちょうどいい洞窟がある!
ここに逃げるしかない・・・!
スロウ「くそっ、どういうことだ・・・!」
心重く、霧のかかったあたりを見回すと、少しだけ疲れてきた。
・・・まずい、ここで眠っては・・・
しかし、一応安全な場所にはいる。
休むなら、今の、うち・・・。
<End>
最終更新:2011年11月14日 21:12