重力子誘導弾は、デンタンカンオウ国が開発・運用を行っている誘導兵器。
重力の強さや性質を決定している重力子を操作することによって飛翔するため、従来の飛翔制御システムよりも複雑な動作を行うことができる上、燃料が不要。
また、重力子の状態は地球上のあらゆる場所においても約1m程度ごとに違うため、周囲の重力子の状態を読み取ることで誤差1m前後以内の精度での誘導が可能である。
着弾時の効果も重力子をどのように操作するかで任意に調整可能であり、理論上は他への被害は一切なくアリ一匹を狙うこともできる。
問題点としては、コストが途轍もなく高いこと。量産体制が確立されていないこともあるが、一発あたり日本円で10億円ほど。
最終更新:2017年04月16日 16:46