Database Configuration Assistant(DBCA)はデータベース作成などのデータベース構成に関する処理の実行を可能にするツール。
DBCAの起動
コマンドプロンプトで"dbca"を実行すると起動する。
DBCAでできる操作
データベースの作成
対話形式のGUIによりデータベースを作成する。
データベース・オプションの構成
- Oracle TEXTやOracle OLAPなどのOracle Databaseのオプションコンポーネント
- デフォルトのデータベース稼働モード(専用サーバーモード/共有サーバーモード)の切り替え
- デフォルトのセキュリティ設定の構成
データベースの削除
テンプレートの管理
自動ストレージ管理の構成
自動ストレージ管理が使用できるように構成する。自動ストレージ管理はOracleデータベースを構成するファイルを自動管理する機能。
Database Configuration Assistantテンプレート
DBCAではテンプレートを作成することができる。テンプレートはデータベース作成に必要な情報を保有しているXMLファイルで、2つのタイプがある。
| シードテンプレート |
ソースとなる既存のデータベース構造情報と物理データファイルの両方を持つテンプレート。物理データファイルやユーザー定義のスキーマ等が既に存在しているため、短時間でのデータベース作成が可能 |
| 非シードテンプレート |
ソースデータべースで指定されているデータベースオプション、表領域、データファイル、初期化パラメータファイルなどの構造的な情報が含まれているテンプレート。ユーザー定義のスキーマデータは含まれていないが、必要に応じて属性を変更できるため柔軟なデータベース作成が可能 |
DBCAでは、既存データベースからテンプレートを作成し、同一内容のデータベース環境を構築できる。
テンプレート管理画面の「既存のデータベースを使用(構造のみ)」を指定すると、既存データベースをもとに非シードテンプレートが作成される。「既存のデータベースを使用(データおよび構造)」を指定するとシードテンプレートが作成される。
最終更新:2014年02月15日 11:04