サーバー側ではクライアントからの接続要求を受信するリスナープロセスを構成する。
リスナーの役割
リスナーはクライアントからの接続要求をリスニングする(待ち受ける)プロセスである。クライアントからの接続要求があると、リスナーは専用サーバープロセスを起動し、クライアントがデータベースを利用できるように必要な処理を行う。リスナーが正常に稼働していないとクライアントはデータベースに接続できない。
専用サーバープロセスと共有サーバープロセス
リスナーが各クライアントに対して個別に起動するサーバープロセスを特に専用サーバープロセスと呼ぶ。また、これとは別に複数のクライアントでサーバープロセスを共有することもできる。これを共有サーバープロセスと呼ぶ。共有サーバープロセスはリスナーが起動するのではなく、クライアントが接続要求を送信する前に起動するよう構成する。
EnterPrize Managerによるリスナーの構成方法
- EnterPrize Managerにログインする
- 一般-リスナーを選択
- 編集を選択
- OSのID,PASSを入力
最終更新:2014年03月16日 08:39