アラートログファイルには、内部エラーやデータ破損などデータベース管理上必要な情報が記録される。ここでは、アラートログファイルの確認方法や記録される内容について説明する。
アラートログファイルはOracleサーバーに発生したアクティビティやエラーに関する時系列のログを記録したXML形式のファイルであるまた、テキスト形式のファイルも作成される。これらのファイルはDIAGNOSTIC_DEST初期化パラメータで指定された場所に作成される。
アラートログファイルの内容はEnterPrize Managerの「アラート・ログの内容の表示」ページで確認できる。
【アラートログファイル内の主な情報】
- 発生したすべての内部エラー
- ブロック破損エラー
- 管理操作のログ記録(データベースの起動と停止、データベースのリカバリ、表領域の作成や削除など)
- 共有サーバープロセスに関するメッセージとエラー
- インスタンス起動時のデフォルト値以外の初期化パラメータ値
最終更新:2014年04月17日 21:31