法官:各作業マニュアル:裁定
- 裁定の作業内容:チャットや掲示板での案件内容確認、報告書作成
- 基本判例を元に、それにあてはまるかどうか内容を見極めます
法官の仕事
裁定は自己申告やチェックを受けて行われます。
確認が必要なのは、
基本判例への分類、ミスを犯した理由、過失かどうかの順に三つとなります。
分類できないと感じたら飛ばしましょう。
あとで改めてそれがゲーム進行上の妨げになるかどうか判断して、
なる場合はその度合いによって量刑が決まります。
また、回ってきたデータにミスを犯した理由が特筆されていない場合があります。
そういったケースの場合、
具体的に誰がどうしてといった情報は集めず、分類だけしてください。
実はこの件、責任は他にあったのでそっちに罰を、
というような場合に対して法官が配慮できるのは、意識の改善をしてもらうという役割の性質上、
事前に本人から情報をもらってある場合だけです。
そこから先は護民官の役割分担になりますのでくれぐれも注意してください。
最後に過失かどうかの判断ですが、
その行為によって特定の利益や不利益が生じるかどうかを基準に判断してください。
情状酌量はこの時ミスを犯しても無理のない状態だった場合にだけ発生し、
それ以外で額面を考慮する必要はありません。
作業要領
- 自国のものにはなるべく判断に加わらない。
- 目を通したものについては必ず内容の「短い」要約を添えてうっかりミスをなくす。
- 1件につき必ず3名以上で裁定する。
以上の三つを基本に進めてください。
また、効率を考えて、
状況にもよりますが、最初は3分の2をリアルタイムのチャットによる話し合いで、
残りを掲示板へのレスという持ち帰り作業で配分するようにしてください。
これは、長時間参加していられない人や、
チャットでどんどん進める形が苦手な人をより活かすためや、
リアルタイムでの拘束性をなるべく減らすためです。
掲示板の場合、意見をすりあわせるのに時間がかかるため、
一度全員がレスをつけてから、内容理解に根本的な食い違いがないかどうか、
クロスチェックで確認を取り、
ぶれの生じたものについてチャット組で取り扱います。
そのほかにも、人手が増えたら、
指揮官はどんどん作業を小分けにして掲示板の分も消化する、
という形で対応しましょう。
掲示板組待ちは本末転倒なので、やりかけの仕事をもらってしまうのもOKです。
報告書
裁定書式に乗っ取って全員がレスをつける掲示板組と違って、
チャット組は誰か一人があらかじめ裁定書式を掲示板や手元に大量にコピー&ペーストしておき、
それを随時埋める形で進めていくことが必要になります。
ログまとめを待つよりは、
一件ごとに少し休憩の時間を設け、その間に記入しておくようにしてください。
最終更新:2007年05月16日 07:03