「風の谷のナウシカ」に登場したオームが怒る狂い,町を破壊する様。
核戦争後,地上のほとんどは腐海で覆われ,人間が生活する場所は限られていた。
腐海には,それ以前には生息していなかった奇妙な虫たちが生息し,その中でもオームは特殊である。
オームの怒りは大地の怒りとされ,決してオームを怒らせてはいけないとされた。
一説によると,核戦争を引き起こすきっかけとなったトルクメキ王国の国王は,
戦争を引き起こす1年前から気が狂ったように,他国に戦争をけしかけるようになったという。
もとは隣国と多くの協定を結び,世界を豊かにする象徴的な国であったはずなのに。
蛇足であるが,オームの頭部には青色の球体状の目が複数有り,感情の高ぶりと共に赤色に変色することが知られている。
最終更新:2012年01月12日 13:23