幻影のビシオンとの戦いから一夜明けWDCの2日目が幕を開けた。
十也「Zzz…」
ビシオンに勝利したこの男は路上に寝ていた。とそこにせまるものが
ブロロロロ…
運悪く男が寝ていた場所…そこは道路のど真ん中
プップ~
路上に倒れている(正確には寝ているのだが)十也に気づき、クラクションを鳴らす運転手
十也「Zzz…もう食えねぇよ…ムニャムニャ…」
十也はいまだに夢の中。このままでは彼は永遠に夢からさめないことになってしまうだろう…と思われたそのとき
???「
天 十也~!!」
一人の女がもうダッシュで十也のもとに駆け寄り彼を抱え、そのまま道路を横切る。
「あぶねえぞ!このやろー、気をつけろ!」
野次を飛ばす運転手。間一髪、車は十也を抱えた女の後ろを横切っていった。女は道路を横断すると急ブレーキでとまった。その衝撃で背負い投げでも受けたかのようにきれいに一回転して十也が地面にたたきつけられる。ゴン!
十也「いっ…て~!!」
???「あちゃ~、やっちゃった。」
あまりに急な出来事に十也は驚き起きた。十也の頭に激痛が走る。
十也「何が起きたんだ!
オリジネイターか!?」
???「オリジネイター?何、それ?頭の打ち所が悪かったかなぁ。」
まいったなぁと女は頭の後ろに手をやり、困った表情を浮かべている。
十也「んっ?」
十也が隣の女に気づいた。
十也「お前は昨日の女!いつの間に!?」
???「おっ!なんだ、大丈夫そうだね。よかった~、それじゃあ…」
デュエルディスクを構える女。
十也「デュエルか!というかいきなりかよ。」
???「いいじゃん!危ないところを助けてあげたんだから。」
十也「俺に殺人的な背負い投げをかましておいて何言ってやがる!」
???「それはあやまる。ゴメン!」
十也「このヤロー(怒)。まあいい、ハートピース集めも昨日のせいでだいぶ遅れてるからな。お望み通りデュエルしてやるぜ。」
???「よ~し、ようやくヤル気になったね。ではいくよ。」
十也&???「デュ…」
2人がデュエルを開始しようとしたその時
???「その勝負まった!」
十也「なんだ!?」
???「へっ?」
男と女の2人組みが現れた。現れた男が背負い投げ女の方を見る。
???「そこの女!おまえWDCの参加者じゃないな。」
背負い投げ女「WDC?なにそれ?」
十也「お前、WDCに参加してないのか!?」
あっけにとられる十也。
背負い投げ女「うん。だってそんなの興味ないし。」
現れた女が告げる。
???「ならば大会運営委員としてこのデュエルは認めるわけにはいかないな。そちらの男もデュエルを行った場合、失格にさせてもらう。」
十也「んなっ!?」
背負い投げ女「かまうもんか!私には関係ないもんね。」ピッ!
背負い投げ女は十也のデュエルディスクに対してデュエルモードを強制的にスタートさせる。
十也「な、何てことしやがる!」
???「ほう、失格でかまわないというわけか。君はたしか…」
参加者リストを閲覧する大会運営委員の女。
???「天 十也か。ではただいまをもって天 十也を大会規定違反としてしっか…」
十也「まっ、まってくれ!」
女の言葉をさえぎる十也。それに対して男が割って入る。
???「なんだ?この期におよんで。」
十也「…俺から1つ提案がある。」
???「提案だとぉ?いいだろう、のってやるぜ。」
???「ゴーシュ!勝手なことをするな!」
ゴーシュ「いいじゃねえか、ドロワ。天 十也っていったら確かあのチーム5D’sのメンバーだろ?どんな提案か面白そうじゃねえか。言ってみな。」
十也「あぁ、それは…こいつだ!」ピッ!
ゴーシュ「あぁん、なんだ!?」
ドロワ「これは!?」
背負い投げ女「あれ?」
ゴーシュとドロワ、2人のデュエルディスクが強制起動される。
十也「
ブルーノに改造してもらった機能がこんなところで役に立つとはな。」
背負い投げ女「モードがタッグデュエルモードに変更されてる!」
ドロワ「私たちにデュエルを挑むつもりか?」
ゴーシュ「いいノリしてるじゃねえか。これで俺たちに勝ったら見なかったことにしろというわけか。」
十也「もの分かりがよくて助かるぜ。」
ゴーシュ「いいだろう。そういうノリはきらいじゃないぜ。」
ドロワ「ゴーシュ!そんな勝手が!」
ゴーシュ「ドロワ。俺たちが勝てばなんの問題もないだろ。それとも俺たちが負けるとでも思っているのか?」
ドロワ「ふっ、確かにな。いいだろう、天 十也私たちにデュエルを挑んだことを後悔させてやろう。」
背負い投げ女「ちょっと~!私は何も納得してないんだけど。十也ともデュエルできないし。」
十也「元はといえばお前のせいだろうが!それに俺とデュエルしたいならミストラルシティにこい。いつでも相手になってやるよ!」
背負い投げ女「もう、しょうがないな~。まっ、デュエルできるならいっか。それじゃあはりきっていきますか!」
十也「そういえば…お前名前は?」
背負い投げ女「あれ、言ってなかったっけ?私の名前は
天音 結利(あまね ゆうり)だよ。」
十也「そうか。んじゃ、いくぞ結利!」
結利「うん!」
ゴーシュ&ドロワ&結利&十也「デュエル!!」
十也「先行は俺がもらう、ドロー。俺はゴブリンドバーグを召喚。その効果により手札のアタック・ゲイナーを特殊召喚。俺はアタック・ゲイナーをゴブリンドバーグにチューニング。シンクロ召喚、傷だらけの戦士スカー・ウォリアー。カードを1枚セットしターンエンドだ。」
ゴーシュ「俺のターン。俺は手札からハンマー・ラッシュバウンサーを特殊召喚。こいつは相手フィールド上にカードが存在し、自分フィールド上にカードが存在しない場合、手札から特殊召喚できる。いくぜ、ハンマー・ラッシュバウンサーでスカー・ウォリアーに攻撃だ。」
十也「よし、トラッ…」
ゴーシュ「おっと、こいつが攻撃するとき相手はダメージステップ終了時までマジック・トラップカードは発動できないぜ。」
十也「何!?」
ハンマー・ラッシュバウンサーATK2300VSスカー・ウォリアーATK2100
十也&結利LP4000→3800
十也「くっ!だがスカー・ウォリアーは1ターンに1度戦闘による破壊を防ぐ。」
結利「おし!モンスターは残った!」
ドロワ「甘いな。」
ゴーシュ「まだだぜ!手札から速攻魔法
過剰防衛を発動。バウンサーが相手モンスターを破壊できなかった場合続けてもう一度攻撃を行う。」
ハンマー・ラッシュバウンサーATK2300VSスカー・ウォリアーATK2100
十也&結利LP3800→3600
結利「あぁ、スカー・ウォリアーが。」
ゴーシュ「俺はカードを1枚セットする。これでおれはターンエンドだ。」
十也「すまない、結利。モンスターを残せなかった。」
結利「気にするなよ、天 十也!私が挽回するさ。それじゃあ、いくよ。私のターンだ!私は切り込み隊長を召喚。切り込み隊長は召喚に成功したとき手札のレベル4以下のモンスターを特殊召喚することができる。私はチューナーモンスターヴァイロン・ステラを特殊召喚。」
十也「お前もシンクロ使いか!」
結利「そういうこと。いくよ、私はヴァイロン・ステラを切り込み隊長にチューニング。シンクロ召喚、グラヴィティ・ウォリアー。グラヴィティ・ウォリアーはシンクロ召喚に成功したとき相手フィールドのモンスター1体につき300ポイント攻撃力がアップする。」
グラヴィティ・ウォリアーATK2100→2400
ゴーシュ「ほう。」
十也「よし、これなら。」
結利「ふふ~ん。まだだよ、ヴァイロン・ステラの効果発動。このカードがフィールドから墓地に送られたとき500ライフを支払うことで自分のモンスターに装備することができる。」
十也&結利LP3600→3100
結利「私はグラヴィティ・ウォリアーにヴァイロン・ステラを装備するよ。アーマードシンクロ召喚、アーマード・グラヴィティ・ウォリアー。」
十也「アーマードシンクロ!?」
ドロワ「なかなかおもしろい戦術を使うみたいだな。」
ゴーシュ「ふん。(やつのモンスターは俺のハンマーラッシュ・バウンサーよりパワーは上。だが俺のセットカードはバウンサーガード。このカードはバウンサーの戦闘による破壊を防ぐ。アーマードシンクロだかなんだか知らないが返しのドロワのターンで返り討ちにしてやるぜ。)」
結利「いっくよ~。アーマード・グラヴィティ・ウォリアーでハンマーラッシュ・バウンサーに攻撃。」
ゴーシュ「トラップ発動だ、バウンサーガード。このターンバウンサーの戦闘による破壊を防ぐ。」
結利「おきまりだけどダメージは受けてもらうよ。」
アーマード・グラヴィティ・ウォリアーATK2400VSハンマーラッシュ・バウンサーATK2300
ゴーシュ&ドロワLP4000→3900
十也「くっ、やつのモンスターを破壊できなかったか。」
結利「いや、アーマード・グラヴィティ・ウォリアーの効果発動だよ。」
結利がそういうとアーマード・グラヴィティ・ウォリアーの攻撃を受けた戦闘では破壊されないはずのハンマーラッシュ・バウンサーが破壊された。
ゴーシュ「何!?」
ドロワ「どういうことだ!?」
結利「アーマード・グラヴィティ・ウォリアーはこのカードと戦闘をおこなったモンスターを破壊する効果を持つのさ。」
十也「よっしゃあ。やるな、結利。」
結利「へへ~ん。どうだ、これがアーマードシンクロの力だ!私はカードを1枚セットしターンエンドだ。」
ゴーシュ「ただのデュエリストだと思って甘く見てたぜ。ドロワ!」
ドロワ「あぁ、わかっている。本気でいかせてもらう、私のターン。私は幻蝶の刺客アゲハを召喚。手札からマジックカード
幻蝶の失風(バタフライ ウィンド)を発動。自分のフィールドに幻蝶と名のつくモンスターが存在するとき相手のマジック・トラップカードをすべて破壊する。」
結利「くっ。」
ドロワ「これで貴様の装備カードは破壊されアーマード化も解けたというわけだ。」
結利「だけど攻撃力はこちらの方が上だよ。」
ドロワ「ふっ。私はマジックカード蛮勇鱗粉(バーサークスケールス)を発動。アゲハの攻撃力を1000ポイントアップする。」
幻蝶の刺客アゲハATK1800→2800
結利「ありゃ、ちょっとやばいなぁ。」
ドロワ「幻蝶の刺客アゲハでグラヴィティ・ウォリアーに攻撃。」
幻蝶の刺客アゲハATK2800VSグラヴィティ・ウォリアーATK2400
十也&結利LP3100→2700
ドロワ「私はカードを1枚セットする。そしてエンドフェイズ蛮勇鱗粉の効果を受けたモンスターは攻撃力が2000ポイントダウンする。」
幻蝶の刺客アゲハATK2800→800
ドロワ「ターンエンドだ。」
結利「カードを1枚も残せなかったよ、後は任せた天 十也。」
十也「ずいぶんやばい状況だがなんとかするしかないよな、俺のターン。俺は機甲忍者アースを特殊召喚。さらにTGストライカーを召喚。いくぜ、機甲忍者アースにTGストライカーをチューニング。シンクロ召喚、不退の荒武者。不退の荒武者で幻蝶の刺客アゲハに攻撃、斬り捨て御免。」
不退の荒武者ATK2400VS幻蝶の刺客アゲハATK800
ゴーシュ&ドロワLP3900→2300
ドロワ「くっ、だがアゲハが破壊されたときトラップ発動、
幻惑のフェロモン。強制的に貴様のエンドフェイズになる。」
十也「何!?これではカードのセットもできない。しかたがない、ターンエンドだ。」
ドロワ「頼んだぞ、ゴーシュ。」
ゴーシュ「これだけやってくれりゃあ上出来だぜ。さぁ俺のターンだ。俺はマジックカードバウンサーコールを発動。手札からバウンサー1体を特殊召喚する。俺はファントム・バウンサーを特殊召喚。いけ、ファントムバウンサー。不退の荒武者に攻撃だ。」
十也「相打ち狙いか!」
ファントムバウンサーATK2400VS不退の荒武者ATK2400
ゴーシュ「ファントムバウンサーは破壊されたときデッキからバウンサーと名のつくカードを2枚加えることができる。俺はバウンティ・バウンサーとバウンサーガードを手札に加える。俺はバウンティ・バウンサーを召喚。そして手札からマジックカード
護衛強化を発動。ライフを1000ポイント払うことで墓地からバウンサー二体を特殊召喚する。俺はハンマーラッシュバウンサーとファントムバウンサーを特殊召喚。」
ゴーシュ&ドロワLP2300→1300
十也「一気に3体もモンスターを並べやがった。」
ゴーシュ「へっ、いくぜ。俺ははハンマーラッシュバウンサーとファントムバウンサーでオーバーレイネットワークを構築。エークシーズ召喚、現れろフォトン・ストリーク・バウンサー。カードを1枚セットしターンエンドだ。」
結利「私のターンだ。私は切り込み隊長を召喚、効果発動。」
ゴーシュ「おっと、そうはいかないぜ。フォトン・ストリーク・バウンサーの効果発動だ。相手のフィールドでモンスター効果が発動したとき、オーバーレイユニットを1つ取り除くことでその効果を無効にし1000ポイントのダメージを与える。」
結利「えっ!?うわぁぁ!」
十也&結利LP2700→1700
ゴーシュ「まだだぜ。バウンティ・バウンサーは自分が相手に効果ダメージを与えたときこのカードをリリースすることで相手に500ポイントのダメージを与える。バウンティショット!」
十也&結利LP1700→1200
結利「くそぉ!」
十也「こいつら運営委員を名乗ってるだけあってかなり強い。」
ドロワ「いい加減あきらめるんだな。」
結利「まだまだぁ!私はマジックカード月の書を切り込み隊長に発動。裏側守備表示にする。」
ゴーシュ「ダメージを防ぐために自ら守備表示にしたか。」
結利「カードを2枚セットしてターンエンド。」
ゴーシュ「だが甘いぜ。ドロワ、見せてやれ俺たちの力を。」
ドロワ「私のターン。私は幻蝶の刺客モルフォを召喚。この瞬間手札の
幻蝶の刺客ジャノメを特殊召喚。このカードは幻蝶の刺客と名のつくモンスターが召喚されたとき手札から特殊召喚できる。」
十也「これでやつの場にはレベル4のモンスターが2体…。」
ドロワ「私はモルフォとジャノメでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚、フォトン・バタフライ・アサシン。フォトン・バタフライ・アサシンの効果発動、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで守備表示モンスター1体を攻撃表示に変更し攻撃力を600ポイントダウンさせる。エキサイト・スケールス!」
切り込み隊長ATK1200→600
結利「あぁ、切り込み隊長が!」
十也「やばい!」
ドロワ「終わりだ、フォトン・バタフライ・アサシンで切り込み隊長に攻撃。デス・バタフライ・ダンス。」
結利「やらせるもんか!トラップ発動、
チューナーズ・シャウト。デッキからチューナーモンスターを墓地に送りそのモンスターの攻撃力分自分のモンスター1体の攻撃力をアップする。私は攻撃力15000のヴァイロン・プリズムを墓地に送る。」
切り込み隊長ATK600→2100
十也「これで切り込み隊長とフォトン・バタフライ・アサシンの攻撃力は同じになった!」
ドロワ「速攻魔法アサシンスキルを発動。アサシンと名のついたモンスターはこのターン戦闘によっては破壊されない。これで破壊されるのは貴様のモンスターのみだ。」
フォトン・バタフライ・アサシンATK2100VS切り込み隊長ATK2100
結利「くっ。」
ゴーシュ「まだフォトン・ストリーク・バウンサーの攻撃が残ってるぜ。」
ドロワ「今度こそ終わりだ。フォトン・ストリーク・バウンサーでダイレクトアタック。」
結利「トラップ発動、
デッドライン。自分のモンスターが破壊されたターンに発動可能。ライフを半分支払うことでバトルフェイズを終了する。」
十也&結利LP1200→600
ドロワ「かろうじで生き延びたか。ターンエンドだ。」
ゴーシュ「十也、こいつがお前のラストターンだぜ。潔くサレンダーでもするか?」
十也「…」
結利「十也…」
十也「…ふっ。いや俺はあきらめないぜ。どんなにピンチだろうがカードを引くまで勝負はわかんねぇからな!」
ドロワ「ずいぶんと前向きな男だな。」
ゴーシュ「へっ、いいノリじゃねえか。」
結利「天 十也。ここまできたら負けたくないからね、がんばれよ!」
十也「ずいぶん手厳しい応援だぜ。いくぜ、俺のターン!」
ゴーシュ「ライフが1000をきった今、お前はモンスター効果を発動することもできない。この状況でどうもできまい。」
十也「いや…まだ俺の運は尽きてないみたいだぜ!」
ゴーシュ「何!?」
十也「俺はマジックストライカーを召喚。さらにマジックカード
ローチューンリバイブを発動。墓地に存在するチューナーモンスター1体をレベルを1下げて特殊召喚する。俺はヴァイロン・プリズムを特殊召喚。そしてマジックカード ライフコンバートを発動このターン俺がライフコストを支払う場合相手もその数値分ライフを支払わなければならない。」
ドロワ「何をする気だ?」
ゴーシュ「どんなモンスターだろうがこの状況を覆せはしないぜ。」
十也「結利!お前の力を借りるぞ。」
結利「おっし、やっちゃって!天 十也!」
十也「俺はマジックストライカーにレベル3となったヴァイロン・プリズムをチューニング。さらにヴァイロン・プリズムをライフを500支払うことでそのシンクロモンスターに装備する。」
十也&結利LP600→100
ゴーシュ&ドロワLP1300→800
十也「いくぜ!集いし大地の力、今疾風となりて駆け抜けろ!アーマードシンクロ召喚、機闘の騎士アーマード・ガイアナイト!」
ゴーシュ「シンクロ召喚を行おうがお前のモンスターの攻撃力は2600。フォトン・バタフライ・アサシンに攻撃したとしても俺達のライフは残る。お前たちの負けだな。」
十也「それはどうかな。アーマードガイアナイトは戦闘を行う場合、ダメージステップの間攻撃力が1000ポイントアップする。」
ドロワ「つまり奴のモンスターの攻撃力は…」
結利「3600ポイント!」
ゴーシュ「だが効果を発動すればお前のライフは0に…」
十也「アーマードガイアナイトの効果は永続効果。すなわちフォトン・ストリーク・バウンサーの効果はこの効果に対して発動しない。」
ゴーシュ「何だと!?」
十也「いけ、アーマード・ガイアナイトでフォトン・バタフライ・アサシンに攻撃、重鋼槍へヴィズ・ランス。」
ドロワ「くそっ。」
ゴーシュ「ちっ、トラップ発動。バウンサーガード。その攻撃をフォトン・ストリーク・バウンサーに受けさせる。」
ドロワ「ゴーシュ!」
機闘の騎士 アーマード・ガイアナイトATK3600VSフォトン・ストリーク・バウンサーATK2700
ゴーシュ&ドロワLP800→0
ゴーシュ「ぐわあぁぁ!」
ドロワ「まさか!私たちが負けるとは!?」
結利「よし、勝ったぁ!」
十也「おっしゃあ!」