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60 :第三帝国:2014/07/03(木) 21:35:18 戦後夢幻会ネタSS~「死闘のソロモン~第1次ソロモン海戦」 連合軍、ガダルカナル島へ来る! との報告を受けて8月7日からラバウルから臨時編成された第八艦隊が出撃する。 これは制空権が確保されていない海域へ殴りこむ、 危険なものであったが幾つかの幸運の下、8日深夜ついにガタルカナル島へたどり着く。 重巡『鳥海』『青葉』『衣笠』『加古』『古鷹』 軽巡『天龍』『夕張』 駆逐艦『夕凪』 サボ島南方に到達した午前11時30分。 三川提督より『全軍突撃せよ』が下令され全艦一斉に襲撃運動に入る。 午後11時47分、連合軍南方艦隊を発見。 照明弾の下『鳥海』が距離3500で魚雷を4本発射、重巡『シカゴ』に3本の命中、炎上を確認。 後続も重巡『キャンベラ』と米重巡『シカゴ』、随伴していた米駆逐艦『パターソン』に向けて砲雷撃戦を開始。 重巡『シカゴ』『キャンベラ』駆逐艦『パターソン』に反撃する暇を与える前に大破させてしまう。 一方的な勝利を勝ち取った三川艦隊だが、 『古鷹』『天龍』が回避機動をとったたため、一度戦列から離れる。 しかし、結果的に二手に分かれたたため、次の戦いでは挟撃するような形になった。 さらに午後11時53分連合軍北方部隊を発見した『鳥海』は距離4000で主砲を斉射。 後続の各艦も次々と砲撃を開始し、重巡『アストリア』は味方との同士討ちをしていると勘違いしたまま沈没。 重巡『ヴィンセンス』『クインシー』は辛うじて応戦し、『鳥海』の1番砲塔を使用不能にししたが、 日付が翌日に変わった直後分離した『古鷹』『天龍』が反対側から雷撃、これが命中し『ヴィンセンス』『クインシー』が横転。 残った駆逐艦『ヘルム』『ウィルソン』の2隻も距離5000かそれ以下の距離から挟み撃ちにされる形で砲撃を受けて沈没。 連合軍北方部隊もここで一隻残らず全滅してしまった。 サボ島北方に集結した三川艦隊はそのまま船団に突撃するか意見が分かれたが。 だが転生者に発破を掛けられ自ら旗艦『鳥海』に乗り込んだ第八艦隊作戦参謀、神大佐が敵輸送船撃破を強く主張。 さらに司令官の三川提督は前世では栗田であったため、三川提督は攻撃を選択した。 『海軍ノ伝統ニ従イ見敵必殺。全艦我ニ続ケ』 午前12時10分。 未だ炎上する敵艦をバックライトに進軍を続行。 三川艦隊は、そのまま隊列を保ったままサボ島を一周すると米船団に向けて突撃を開始。 そして、流石に一連の戦闘に気づいた連合軍スコット少将率いる東方部隊は三川艦隊の迎撃に出る。 重巡『オーストラリア』 軽巡『サン・ファン』『ホバート』 駆逐艦『モンセン』『ブキャナン』 確かに数の上では重巡洋5対3。軽巡2対2。駆逐艦1対2。 とやりようによっては連合軍に勝機は見出せたが、この時の帝国海軍の夜戦における練度は連合軍を優越しており、 空から日本の水偵から落とされた吊光弾による背景照明でその姿が暴露されると、たちまち至近距離から砲弾が飛んで来た。 未だレーダー射撃がない夜間戦闘ならば日本側が圧倒的に優位であった。 だが、それでもスコット艦隊は自らの全滅と引き換えに重巡『加古』を大破させる事に成功、後に自沈。 しかし三川艦隊の進撃を止めることは適わず、艦隊は泊地へ突入。 脱出中の高速輸送船も血に酔い狂い30ノットを出せる三川艦隊から逃れることは適わず、全滅。 揚陸されていなかった重装備、食料を全て失うことになる。 特に海兵隊にとって最悪だったのは神参謀の意見具申で山積みされている物資に対して艦砲射撃を実行。 そのせいで海軍から取り残された米軍海兵隊の物資は欠乏し、1日の食事は1食に制限されてしまう。 史実と違い飛行場および橋頭堡が強化は大幅に遅れることになる。 加えて翌日にはアメリカの混乱の最中に敷設艦『津軽』輸送船『明陽丸』砕氷艦『宗谷』で輸送された海軍陸戦隊が上陸。 敵情を誤認したのと、夢幻会が未だ主導権を握っていないなど、幾つかの偶然でガタルカナル島へ到着してしまう。 だが、アメリカ側もまた日本の戦力を本格的な逆上陸と誤認。 そして、それがアメリカ軍の戦力を一層ガタルカナル島に集中させ、血泥みの消耗戦の幕が開いた。

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