507 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2025/10/19(日) 23:09:29 ID:p684199-ipxg02901akita.akita.ocn.ne.jp [71/153]
憂鬱スパロボ 台詞集その147
ブルアカネタ
エデン条約の裏側にて或いは全方位迷惑フォックスの軌跡 その2
「君が連合の言っていた連絡役かい?」
「遠く州羽の海より呼ぶ声に応じて此処に参りました。」
「フム、私の研究については?」
「既に存じております。私の役割は実験に必要な物資の搬入及び管理ですので…」
「…参考までに聞きたいんだが、トリニティにはどれ程草を?」
「私の存ずる限りでは数百名、既に正実やシスターフッドの下層にも何名かは…ヤシマ側で送った物を
含めれば更に潜伏しているでしょうね…」
連合の派遣人員とセイアとの会話の一部。連合では現状単身潜伏しているに等しいセイアに対して支援を
送ろうとしていたが、もとより密接な関係を築くトリニティの上層部や政治派閥には介入が難しい事から
連合では手を変えてトリニティ下層に対して多数の人員を潜伏させている。今回セイアの研究のサポートの
為に送られた彼女も又、同様に連合から送られた人員の一人であり国津に属する神秘を得た生徒である。
「それで?私がアリウスに攻撃を受けている時に、君はスイーツパーティをしていたのかい?」
「私がセイア様のセーフハウスの周りをうろついている方が不自然ですからね」
「…」
「一先ず拠点の修復は私が行っておきますので、ゆっくり養生為さってください。仙峰寺から柿も
届いておりますし…」
「レッドゼリーも幾つか頼む、研究用が足りなくなっているからな」
アリウス襲撃後のセイアとサポート生徒との会話の一部。自爆による負傷によって意識不明となりミネ団長
に保護を受けたセイアであったが、意識のみでの活動は可能であり事後の隠蔽と物資の補充を彼女へと
依頼していた。一方でサポート生徒側も放課後スイーツ部へと入学と同時に潜伏一般生徒としての活動を
行っている。
(…明らかに情報が流出している。ですが何処に?)
「ナギサ様やはり不自然な情報の漏洩が相次いでいます。ですが…」
「既に報告は受けて居ます。内容も不明瞭な情報が外部に送られた形跡があるのですね。」
「はい。通信機などによる通信後は見つかりましたが…」
「通信先は無かったと…」
「はい…」
「エデン条約が間近に迫った時に限って…」
報告を受けたナギサと情報を持ってきた情報部との会話の一部。エデン条約の締結が迫り始めた頃より、
謎の通信の後がトリニティ各地で確認される様になった。しかし、通信を送った先も元も既に廃墟になった
地点が利用されており、各地の情報を抜いた相手も内容も掴む事は不可能であった。その為、全てが不明
な中、情報が抜かれたらしいという情報だけが残されており、トリニティの裏方を混乱させる形となっている。
508 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2025/10/19(日) 23:13:32 ID:p684199-ipxg02901akita.akita.ocn.ne.jp [72/153]
「所で結局あの通信装置は何を送っているんだい?随分な数を設置していた様子の様だけど…」
「何も送っていない、と言うのが正しいですね。」
「ほう?」
「何もせずに情報が流出したと思われると面倒ですからね…万が一の備えと言った所です。」
「それならもう少し控えた方が良いだろう。多すぎてナギサの不安をあおり過ぎている。」
「そうでしたか…」
連合関係者とセイアとの会話の一部。連合に於いてはデコイとしてキヴォトスで汎用使用される通信機器を
主に各所に設置、取るに足らない情報を送信した後に各所に放置していた。その為、セイア襲撃後に
警備を強化したトリニティでは普段見回って居なかった地点から通信機や拠点の設置後の発見が相次いで
しまい、トリニティ側を意図せず混乱に陥らせている。
「ただのドライフルーツがこんなに高いの!?」
「製造方法もありますが、最近はトリニティへのヤシマからの持ち込みが厳しくて…」
「美味しいのは事実だけどコレはちょっと…」
「そうですか…最高級品には劣りますが、此方の御萩なら…」
「じゃあそっちで…」
「はぁ…上の対立はこっちには関係ないと思ってたのに…」
トリニティの一般生徒達に於ける会話の一部。セイア襲撃後、元々繋がりの薄かったヤシマとの関係は
更に希薄になっており、ヤシマで作られた商品の価値も大幅に向上していた。特に、仙峰寺で作られた
太郎柿を猿酒で加工した干し柿は唯でさえキヴォトスでは管理が厳しく生徒は手に入れる事が出来きず
大幅の制限が付く酒類、その中でも特にヤシマ周辺で作られて希少となっている猿酒を使用した干し柿は
元々高級品であったがエデン条約締結を目の前にして、さらに高額な商品となり一部の割符を持つ生徒や
トリニティの中でも余程の人物で無ければ手に入ることは難しくなっていた。
「しかし、ヤシマに入る生徒達も随分と多様な様だね?」
「何分、由緒あるトリニティと違って此方は流れ着いた果てですからね…」
「歴史自体は其方も相応に古いだろうに…おや?」
「どうされました?この生徒が持っているエンブレム…」
「コレですか?たまにいる不良生徒の集団の一部が持っていましたが…」
「アリウス分校のエンブレムだぞ…」
「え?」
サポート人員とセイアとの会話の一部。汚染地域時代に流れ着いた生徒達を吸収して拡大した
ヤシマであったがそうした拡大に置いては当然、ある種の諜報人員も混じっていた。
そうした勢力に関してはある程度ヤシマでも足取りを追っていたが、アリウスに関しては断絶してから
長い上にこうした流れ着いた生徒と区別が付かないまま、武装解除等と共に簡単に取り込まれる人材が
多くヤシマ側でも何処かの廃止校の生徒であるという認識のまま取り込まれてしまっていたのである。
509 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2025/10/19(日) 23:14:21 ID:p684199-ipxg02901akita.akita.ocn.ne.jp [73/153]
以上です。WIKIへの転載は自由です。
取り敢えずフォックス中心にエデン条約に入った頃までのトリニティ内での
動きをば…
最終更新:2026年01月10日 14:56