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837:霧の咆哮:2025/07/11(金) 22:11:24 HOST:KD124209066058.au-net.ne.jp
〇日蘭世界支援 大陸日本固有の蜘蛛・燕・カワセミ



  • カトリグモ
下は沖縄から上は北海道まで全国的に生息。
名前の通り蚊を中心に小型の虫を餌にする蜘蛛で、身体はクモ類の中でも小さい方。
同じようにハエや蚊を取る益虫なハエトリグモが派生種が多いように、カトリグモの類も派生種は割と存在する。
ハエトリグモもアリを主食にする個体とか色々派生種を語るとキリがないので、カトリグモもメイン種の解説で進めていく。
基本サイズはミリ単位から1,2センチほど。
一般的なハエトリグモが産卵期以外は巣を作らない徘徊種なのに対し、カトリグモは他の一般的な蜘蛛のイメージ通り巣を作る定住型。
体色は黒系が多い。

蚊がボウフラから成長して成体になり、飛び立ってから直ぐ捕食出来るように外では水場の傍の木の枝や葉っぱの隙間とかに文字通り網を張るように巣を作り易い。
また、蚊が哺乳類の血を吸うために近づくように人間や剣牙虎他の寝床の匂いや温度とか?を感知できるのか、それらの傍にも巣を作る。
長い人との社会生活も察してか、その繫がりで人家の傍や内部で巣を作ることも珍しくない。

特徴的な生態として、この蜘蛛は蚊を誘引するフェロモンを発しておりそれで蚊を引き寄せて巣に捉え、獲物にする特徴を持つ。
これは虫の研究者の一人がカトリグモの巣は気のせいか他の蜘蛛の巣より蚊がかかる割合が多い気がする、と疑念を持ち。
実験としてカトリグモが枝に設置した巣ごとでかいプラケースか何かで他の虫と共に隔離すると、
一緒に入れたハエや蝶らより蚊ばかりこの蜘蛛の巣に近寄っていく姿が確認された為、その原因を探っていくうちに判明した。

現代では人間には厄介者でしかない蚊を積極的に餌にする益虫としてハエトリグモみたいに人々から感謝されてる。
見た目はハエトリグモほどの可愛げはないが。

虫食的な意味では食い出がないし味もダメなので食用とはされてない。

838:霧の咆哮:2025/07/11(金) 22:12:48 HOST:KD124209066058.au-net.ne.jp
  • キビツバメ
燕の仲間で体色は黄色中心の結構目立つ色をしている。名前の由来も身体がキビみたいに黄色いから。
全長は40センチほどと一般的な燕の二倍位にも届き、大きくなった代わりに速度は燕より劣る。
オスには頭頂部にアホ毛みたいな羽飾りみたいなのが生えてるのも特徴的。
主食は果物や木の実主体で、日本滞在は凡そ南関東辺りにまで飛んでくるのだが、その主食の問題で長野や山梨みたいな果樹栽培で有名な県に比較的集まり易く、現地業者からは害鳥として嫌われている。
猟友会の権限も規模も勤めも史実日本より遥かに大きく重要な大陸日本でなら、狩り過ぎない範囲でなら容赦なく狩られていくが。
史実みたいな過剰な動物愛護団体がピーピー騒ぐのは大陸日本政府は許さないだろうし。
果樹園の実りの時期に猟友会が巡回し、キビツバメみたいな害鳥を狩り、追い散らすのも大陸日本の風物詩の一つとも言えるか。
鷹匠達も大陸世界なら規模増やしてこんな害鳥狩りに忙しくなるだろう。

冬場は東南アジアや台湾に渡って越冬し、そちらで主食にして好物の果樹類を貪る。
普通の燕が穀物狙わず穀物を食べる虫を喰らう益鳥として古来から親しまれて来たが。
こちらは逆に古代なら現代よりずっと貴重な甘味である果物を狙う害鳥として嫌われて来た意味でも、同じ燕の仲間ながら対照的。
なお、主食の影響かその肉の甘味、香り、旨味はとても強く。
ジビエ的な意味で美味しいオリジナル鳥繫がりの干潟蟹喰鷺が、タレ漬け肉や汁物みたいに臭み取り前提の調理になるのに対し。
キビツバメはジビエ系でありながら血抜きとかちゃんとしてれば臭みが全然なく、つくねや塩焼きみたなシンプルな調理の方が美味いと調理の方向性も異なってる。
食べても不味い、毒があるってなってたらファンタジー世界のゴブリンみたいにもっと嫌われてたろうけど、食べたら絶品レベルで美味いってことで、
狩猟免許取って自分で狩りも出来る果樹業者からしたら、自分の大事な果樹園を狙う害鳥であると同時に美味しい珍味、蛋白源的な意味ではプラスにもなる意味でこんな鳥絶滅しろってほどは嫌っていない。
越冬先での東南アジア等の住人的にも同様の評価だろう。

ジビエ系レストランでも値段は時価まではいかないが、お安いとはいかない?そこそこの高級鳥肉料理としてテレビ番組とかで宣伝もされてそうである。
フルーツバットならぬフルーツバードやフルーツスワローの通称の由来も、この鳥の主食と美味さ、マスコミの宣伝の仕方が切っ掛けか。
テレビ特集かなにかで有名になる前はフルーツバードやフルーツスワローとしての別名は広まってないか、そもそも付けられてないかも。
史実日本の駅前で問題になってる外来鳥、害鳥の繁殖し過ぎ、みたいにキビツバメの個体数が増え過ぎた年が合ったら、個体数調整で大量に狩られその時期は値崩れしてお安く食えるだろう。

フルーツバッド料理のゲテモノさ(味は良いそうだけど)に抵抗感がない方だと、フルーツバッドとフルーツバードの食べ比べなんかもしてるだろう。

839:霧の咆哮:2025/07/11(金) 22:13:33 HOST:KD124209066058.au-net.ne.jp
その美味さから同じ渡り鳥の鴨が畜産の一つとして飼われてるように、キビツバメも市場に安定供給出来るように研究されてるのだが、キビツバメは餌時や繁殖時はともかく、
それ以外では同族で一定数固まるとストレスが溜まる、群れを嫌うタイプだったらしく、養鶏場みたいなことも出来ず、畜産として飼うことその物は不可能ではなくとも採算性に課題がある。
逆に言うと品種改良進めてそんな課題をクリアしてる大陸SEED時代や大陸スパロボ時代なら、安定してキビツバメの美食を堪能できるかもしれない。

ただ、キビツバメの美味さが有名になると日本領になることが多い台湾はともかく、東南アジアでは密猟者による乱獲と個体数減少が問題になりえる。
そうなると台湾ではキビツバメの越冬中の個体数維持の為の保護区が作られうるか。
ただでさえあちらは史実的にも民度が先進国よりは悪いし(ロシアやフランスとかのアレさ見てると、先進国だからって民度が良いかつーとそうでもないが)
日蘭世界や日仏世界みたいに東南アジアが先進国に長年領土が飲まれてて、教育面しっかりしてる世界線なら規制もしっかり出来るけど。



  • クレナイカワセミ
史実日本では赤いカワセミと言うとアカショウビンというカワセミ科に属する仲間が存在するが、この鳥はより鮮やかで濃い、真紅と言うべき体色が特徴的。
名前もその紅い体色とカワセミみたいなボディから。
全長は23センチほどとカワセミとアカショウビンの中間のサイズ。

生息域は沖縄やその周辺の島々、小笠原諸島みたいな南方で暖かい地域にのみ生息し、越冬も現地で行う。
アカショウビンは夏に渡来し冬は東南アジアに移動する渡り鳥なのに対し、クレナイカワセミは普通のカワセミ同様非渡り鳥な点でも同じ赤いカワセミ同士でも生態が異なる。
採餌は、水中に飛び込んで魚類や水生昆虫、エビやカエルなどをくちばしでとらえる。
カワセミと同じように捕獲後は再び石や枝に戻ってえものをくわえ直し、頭から呑みこむ。動きの大きなえものは足場に数回叩きつけ、弱らせてから呑みこむ。
カワセミの仲間だが海の沿岸で小魚や蟹、海老や虫等を取る光景も見られる為、海鳥に分類もされる。
その為、こちらは『カワセミなのに川以外でも餌を取るのかよww』と掲示板やらで突っ込まれることも。
(それ言い出すとカワセミ科のアカショウビンも縄張り範囲なら川辺以外の所にいるセミやトカゲやバッタとか食べるんだが)

840:霧の咆哮:2025/07/11(金) 22:14:20 HOST:KD124209066058.au-net.ne.jp
その美しさから『蒼のカワセミ、紅のクレナイカワセミ』と同じカワセミ同士で並び称されている。
それらを題材にした和歌とかも作られてるだろう。
バードウォッチングでも人気高い。
カワセミは全国的に生息するし、そんな美しい蒼いカワセミと紅いカワセミが一緒に写ってる姿を求める声も多いが。
双方縄張り意識が強いため、二種が共にいる=縄張り争いで喧嘩や威嚇中と大抵なるので、バードウォッチャーが求めるような、ネコツツキスズメのグループみたいな二種が仲良く並ぶ光景は見られない。
鳥獣動物園でも無理。
こちらはペットとしての飼育は不可能で、ジビエ的には不味くはないが美味くもない。
(美味しい野鳥と不味い野鳥の違いってなんだろね)

海外のカワセミ科も含めるならフィリピンの固有種にアカカワセミ(英名でフィリピン・ドワーフ・キングフィッシャー)という鳥も存在するので、紅いカワセミでどれが一番美しいか日々大陸世界で論争になっている。



以上です。
wiki転載は例の如くご自由に。

カトリグモは家の中でハエトリグモ見つけた際、そう言えばハエトリグモって蜘蛛はいるけど、カトリグモっていないのかな?→検索したらいないので専用生態で出そう流れです。
ツバメはフルーツバットみたいに大陸日本に肉にも果物の風味が残るほど美味い蝙蝠がいたら→でも、来世で日蘭世界みたいなところに転生するとしても蝙蝠食はちょっと
(食える虫とか増やしておいて今更だが)……→フルーツバットならぬフルーツバードなら美味しそう→大陸日本は生態系が豊かになるってことは、
結果的には果樹系も豊かになるけどそんな果樹を狙う鳥も増えるよな→果樹メインの鳥なら果物が取れなくなる冬場は南に行く渡り鳥の方がらしいか
→自分の中で言えば渡り鳥と言えば真っ先に浮かぶのが燕・白鳥・鶴だけど、その派生種で果物食いそうなのは燕かなぁって連想です。
純粋な害鳥より狩ったら美味しい鳥の方がお得だよねって思いも。
カワセミはカワセミの蒼い美しさは有名だが、紅いカワセミはいないような→調べるとアカショウビンって赤いカワセミいるけど、紅さが足りないからもっと鮮やかな奴欲しい
→色合いが派手な鳥と言うと、南方寄りの限定生息の方がそれやすいかも、で設定しました。

841:霧の咆哮:2025/07/11(金) 22:15:02 HOST:KD124209066058.au-net.ne.jp
固有生物支援ネタもこれで8つ目ですが、最近こちらのアイディアもドンドン沸いてるのでメモしてるプロット的に普通に二桁の大台は超えます。
虫ネタもいくつも出来てますけど、ハチノコみたいな採算が取れて美味しい類の食材アイディアは中々降りてきませんわ。
まぁ、虫食文化が東南アジアとかでは盛んなのは知ってますが、自分は子供のころイナゴの佃煮辺りは食べても美味しいとは思わなかったので今一ピンとこないってのもあるんですが。
養殖場や生産工場の当てにできる食材なら新種の野菜や魚介類とかの方がまだすんなり浮かびますし。

ジビエ鳥の獲物も、安くて美味しい鳥(数も比例して多い)生やそうとも思ったのですが、単純に安くて美味しい鳥なら養鶏場の規模拡大や名古屋コーチンみたいな新たなブランド鶏で良くね?
となるのが、鶏のコスパと味の両立の凄さを思い知らされました。
そうなると蟹喰鷺やキビ燕みたいに、コスパより味で勝負的な野鳥にどうしてもなるわけで。

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最終更新:2026年02月23日 16:09